2017年3月6日月曜日

(続)間違ってはいけない危険思想その3 「思い通りにならない」

ストーカーはやめましょう

他人を変えることはできない、と延べました。
ただ、「引き寄せること」はできます。

あの人は、あなたの思い通りの人にはなりません。

四六時中付け回して、
根掘り葉掘り聞いて、
相手が嫌がっているのに、押しかけて、
というようなことをやっても、
あなたへ振り向くことはありません。

あの人の心地よいことをしないと、
あの人は振り向きません。

引き寄せられるということと、
あの人が確実に自分のものになるということは、
違うということをインプットしてください。

相手がどうしても振り向かない場合は、
諦めるか、適切な関係を継続するかの2択です。

私の友人は、将来の奥さんと知り合って、
実際に付き合いだしたのは4年後くらいだったかと思います。
その友人が、あの人のことを好きなのは早くから知っていました。
友人は、あの人と友達関係を維持しながら、
想い続けて、やっとものにしたのです。

彼は、諦めることなく、
あの人が心地よいと思える関係を作ることに成功しました。

それは、付き合いに健全性があったからに他なりません。

あなたが、もし、思い通りに付き合えない人がいたとして、
その関係は健全なものか検討してください。
もし、そうでなければ、健全に付き合えるように、
自分を変えて下さい。

そこに強い「引き寄せ」の結果が現れます。


維持することはまた別

もし、あなたが希望通りにあの人と付き合えたら、
その後、それを維持していくということについて、
努力する必要があります。

努力、というのは語弊があります。
あなたの幸せのビジュアライズを永続させるために、
願い、行動する必要があります。
常に、ビジュアルは書き換えられるものです。
そして、それはあの人を愛していれば、
「努める」ことなく、達成できるはずのものです。

世の中には、浮気、不倫というものがあります。
一昔前と違って、今は、内密に個人で連絡を
取り合うことができるツールがたくさんあります。

相手が浮気するかもしれません。
相手が浮気するのは相手のせいでしょうか?
相手に問題があるのは事実ですが、
起因するところに自分の言動がないか検討する必要があります。

付き合いだしも含めて考えましょう。

よくあることです。

「こんな人とは思っていなかった」

付き合い出しは、気持ちがふわふわしていて、
何でもいいように見えるものです。
「こんな人」と思っていたから付き合ったのではないのですか?
相手が変わってしまったのでしょうか。
そんなことないです。あなたが先入観で美化していただけで、
あの人はこんな人です。もともと。
そこを含めて好きになったのではないですか?

こんなこともあるかもしれません。
あなたは傷心のあの人に取り入って、チャンス(?)をものにしました。
「もし、私のことが好きじゃなくっても、とりあえず付き合ってみない?」
「それでも、好きになれなかったら、分かれてもいいから」

かなり、ハードルを上げるだな、と思いますね。私。
傷心の人に取り入るのはとても簡単なことです。
だから私はこれはチャンスと思いません。
そして、口説き方も問題です。
これは継続的に相手に「好きにならせる」努力をしないといけない、
ということです。
そして、「好きになれなかったら仕方がない」という逃げ口上も付いています。

結果は見えています。
あなたは、相手の心の隙間に入り込んで満足しました。
きっと、維持する努力を怠ることでしょう。
だって、最初から「分かれてもいい」と言っているんですから。
潜在意識は状況を利用して「ラッキー」程度にしか思っていません。

私からすれば、
あの人があなたに告白してくるぐらい、
しっかり向き合った付き合いをしてから、
付き合うべきだろうな、と思います。

せっかく、あなたは引き寄せたのです。
でも、すこしの心の弱さが、焦らせ、勘違いをさせます。
もったいないですね。
入り口がイージーな分、後がハードになる典型です。
相手に変わることを要請したって、多分、結果は出てきません。
あなたが、本当にあの人と向きあい、
あなたが、本当の愛とは、ということをあの人に伝えないといけないのです。

他人はあなたの都合よく変わりません。

先ほどもいいました。
他人は変わりません。

あなたが魅力的でないと、あの人はあなたを好きになりません。
あなたがあの人の長短を見極めないと、あの人は輝きません。

長く付き合っていると、
相手への見方が変わってしまうことがあります。

本当にあの人に惚れ込んでいるなら、
当然、あの人に心地よいふるまいができるはずです。
心地よいのに、他に行くことがあるでしょうか。

では、相手が心地よくないのは何故でしょうか。

不満を言ったり、注文を多くつけたり、
分かって欲しいと喚いたりするからです。

逆にあなたは相手の不満を知っていますか?
それに対して、何か改善をしましたか?

あなたが、変わった先に何がありますか?
あなたは、こう思うでしょう。
「辛い。こんなはずじゃなかった。こんなの幸せじゃない」

多分あの人もそう思ってますよ。

「引き寄せの法則」は常に完璧です。
結果には原因があります。
あなたが恋人同士の不和を招いているのです。

自戒もありますよ。気をつけないといけませんね。


但し、自分を追い込んではいけません

もし、あなたが既に不和となっていて、
取り返しのつかない状況、
例えば、相手がDVを行うようになったとか、
相手が帰ってこなくなったとか、
そういう場合、

「それも、これも、私のせい」

と追い込む必要はありません。

自分がやって来きた結果が出ているだけなので、
一旦、その事実を受け止める必要があります。
ただ、過去は振り返ってはいけません。
時間が、過去に戻ることはありません。

今後、あなたにとって何が幸せか考えて下さい。
狂ってしまったあの人が戻るのが幸せか、
別れるのが幸せか。

冒頭に述べたとおり、
他人を変えることはできません。
自分が変わるしかありません。

DVのあの人の心の闇をあなたが救うのか、
諦めて、別れるか、です。

選択肢はあなたが持っています。
ビジュアライズしてください。あなたの幸せを。

想像していたのと違う結果になったのは、
当初ビジュアライズしていたことを維持し、
カスタマイズする努力を怠ってきたからです。

であれば、今から再度、ビジュアライズしてください。
そして、アクションを起こして下さい。

いずれ、それを支援してくれる人が出てきます。
お金の心配はしなくても良いです。
生活の心配もしなくて良いです。
お金も、生活も織り込んで、最良の状態をビジュアライズしてください。
それに忠実にアクションを起こして下さい。
そうすれば、人も、ものも、金も引き寄せることができます。


「自分のあるがまま」を自在にコントロールするということ

「自分のあるがまま」に振る舞えるのは、
幸せなことです。

それを受け入れてくれる人たちに囲まれているとしたら、
それは大変ラッキーで、感謝するべきことでしょう。
あなたが感謝の念を常に周りに伝えていたら、
それは維持されることでしょう。

そうではない環境の人もいます。

そうありたい、と思うなら、既に答えは出ています。
「感謝の念を周りに伝える」ということです。
感謝はポジティブな感情を引き出し、
自分が強運だということに気づかせてくれ、
ポジティブな引き寄せを強化します。

しかし、必ずしも「あるがまま」が通らないこともあるかもしれません。

選択は2つあります。

1.受け入れてくれない人とは付き合わない。
2.我を張らずにある程度強調し、そこに幸せを求める。

この選択肢は、あなたに2つのことを教えてくれます。

付き合わなくていいい程度の人物か否か、ということです。

1を選択した場合、あなたは潜在的にその人と「合ってない」のです。
例え、交友関係が多層的にリンクしていて、
その人と交流する機会が多かったとしても、
合わないものは合わないので付き合う必要はありません。

2.を選択する場合、何かあなたにとってメリットがあるのでしょう。
それは、打算ではありません。
何か、成長を促してくれたり、癒やされたりするのでしょう。
そういう人だと判断したら、
その人と心地よい関係が作れるようにあなたがマインドを変えるべきです。

そして、あなたは経験で気づくはずです。
出会いもあれば、別れもある。
そんなこと言われなくても、
確かにそうやって付き合ってきた、と。


特殊なことは何もないです

他人に教わらなくても、
「引き寄せの法則」を考慮しなくても、
みんな、多分、なんとなくやっていることなのです。

そのなんとなくを意識的にコントロールすることで、
より、幸せに近づけるのではないか、ということです。

八方美人の人、
なかなか他人にうまくしゃべれない人、
いろいろいると思います。

変えたい、と思うのなら、
そんな自分に疲れているのなら、
いつでも、変えることができます。

まずは、自分の理想をビジュアライズすることです。
そして、アクションしてください。

普段と違う振る舞いをするのは緊張するかもしれません。
ちょっと気恥ずかしいかもしれません。
でも、そんなことはありません。

ビジュアライズされているあなたは既に、
「人を思いやれて、ユーモアに溢れ、はっきりとものが言える、魅力的な人」
です。

あなたが変われば、世界が変わるのです。

今日から、すぐにでも
・意気地なしの自分
・妬んでいる自分
・羨んでいる自分
・恥ずかしがりの自分
・完璧主義の自分
・怠け者の自分
あらゆる自分を省みて下さい。

そして、理想的な自分をビジュアライズしてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿