2017年3月6日月曜日

「引き寄せの法則」に必要なアクションとは何か?

人間は頭にあることしかできません

というより、そもそも、やりません。

例えば、プログラマがいたとして、
何の趣味もなく、何の興味も示さず、
情報も得ず、ひたすらパソコンに向かっていたとして、
突然、農業をしだしたりはしません。

もし、そういう人がいたとしたら、
某かの情報を得て、農業をやりたいというイメージを持って、
そこから着手するはずです。

情報というのは大事です。

身近にタイ料理の店がない人がいて、
情報もなく、いきなりタイ料理を食べたい、
とは思いません。
発想すら無いと思います。

私も経験があることです。
地方都市に移って久しいですが、友達に、
「タイ料理とかそういうのが食べたい」と言ったとき、
「タイ料理?うーん」
となりました。
店そのものが少ないものですから、
食べる機会がないのです。
ということは、イメージすら沸かないのです。
イメージが無いところ、
それを食べたいとも思いません。


だからビジュアライズが重要なのです

理想的、と思える状態は人によって様々です。
あなたにとっての理想的な状態をイメージしてください。
ノートに落とすのもいいでしょう。

イメージした状態は幸せですか?
豊かですか?
しっかりイメージできましたか?

「引き寄せの法則」が要請するのはここまでです。
遠いステージの話ばかりではありません。
近いステージもそうです。

あの人から連絡こないかな?
と思ったら、話しているイメージをしっかり持って下さい。

でも、「引き寄せられない・・・」
そういう風に思うでしょう。

直ぐに引き寄せられないものは、
じっくり対応する必要があるでしょう。

ただ、重要なことは、
・イメージすること
・それをポジティブに受け止めること
だけです。


マインドが変わった時に引き寄せられます

シンクロニシティについて、
感じたことはありませんか?

興味のあることがあって、それを考えていると、
テレビでその特集がやっていたり、
友達が突然そのことについて話し出したり。
だれでも経験があるのでは無いかと思います。

意識していると、そこにアンテナを貼っています。
人間は頭にあることしかキャッチできません。
意識しているから、自然に聞こえてくるのです。
これを、コントロールしようというのが、
マインドに対する努力です。

意識が変わってくると、見方が変わってきます。
なんとか動かしたいと思います。
待ちの体制に苛ついてきます。

アクションが必要となるでしょう。
そのアクションは「引き寄せの法則」から外れています。
しかし、アクションは非常に重要です。

宝くじを当てたかったら、
買わないと当たらない、というそれです。

「私はタイ料理が好きです。食べたいです」
と、私の友人に言いました。
現実的に、そこからタイ料理を食べにいっていませんが、
相手は、私がタイ料理が好きということは伝わっています。
これを、たくさんの人に拡散したらどうでしょう。
誰かが、
「あそこに、タイ料理の店あったよ。あなた好きだから、今度食べに行く」
となるかもしれません。

確実に引き寄せられましたね。

気づきましたか?


「言霊」はあります

他人に伝える、ということです。
そういう人に見られる、ということがとても重要です。
それを欲しがっている、と思われることがとても重要です。

「引き寄せの法則」が要請する、
「ビジュアライズ」は、自分の理想を明確化する手段です。
明確化したら、おそらく気づくと思います。

あれが足りない、これができていない。

大体、そこでめげる人が多いです。
めげないでください。

細かいことを考えるからめげるのです。
考える必要はありません。

「私は、世界一の経営者になる」
と思ったら、世間にそれを伝えてください。
馬鹿にする人もいるでしょう。
夢を食べてしまう獏もいるでしょう。
めげないで下さい。

他人が知ってくれたら、
幾人かは応援してくれて、導いてくれます。
そのチャンスを逃さないでください。
活かして下さい。

ただ、「言葉を発する」というアクションをとるだけで、
世界は見違えるほど変わっていきます。

難しいアクションはいりません。

そうすれば、欲しいものが「寄って」きます。

これが、「引き寄せの法則」の極意なのだと思います。
なにも不思議なことはないでしょ?


結局アクションがいるということ?

別の回で、「引き寄せの法則」に行動はいらないようなことを
書いたと思いますが、アクションはいります。
ぼーっと妄想して寝ているだけで達成できることは、
世の中には少ないです。

そして、他人に伝えず、こっそり成し遂げられることも
少ないです。
多分、それは自力で全て賄えることで、
大したことでは無いはずです。
やる気になれば、今からでもできる程度のことです。

しかし、世の中、多くの人が求める豊かさの多くは、
他人とも密接に絡んでいます。

ただ、「喋る」というアクションだけで、
変わってきます。

それは、「コミット」することに繋がるからです。

あなたが「コミット」する対象は誰でしょう。
他ならぬ、「自分」です。
「自分」は「宇宙」の窓口です。
「宇宙の法則」を信じることは、
「自分を信じる」ということです。

見えてきましたか?

私が、
「こんなこと、誰かに教わるまでもないこと」
と言ってのける理由が分かって頂けたのではないでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿