2017年3月18日土曜日

何故か好きな人にあたってしまう人

気にしすぎ?好きすぎ?


年甲斐もなく恋愛ネタです。

私、結構若い頃からヤキモチやきです。
同性の友達と仲良くしているだけでも、
何か嫌な感じがするくらい。
ダメ人間ですね。

心のバランスが取りづらい人、
というのは一定数いると思います。

「好き」が高じてくると、
次に気を付けないといけないのが、
「減点方式」です。

自分の思い通りにならないから、
と言って、相手に当たっても仕方がありません。

相手は変わりません。
あなたの見る目が変わっているのが問題です。

身近な人ほど我儘をいってしまうもの

これぐらいいいだろう。
この人なら分かってくれるだろう。

そういう風に思ってしまうと、

なんでこんな些細なことで怒るんだろう?
なんで分かってくれないんだろう。
となってきます。

あるいは、いろんな仕草、言動が非常に気になりすぎて、
それが、自分の思い通りでなければ、
やがて嫌悪につながって、
些細なことでもあたってしまう。

こんな人、意外といるのではないでしょうか。

身近な人ほどちゃんとするクセをつけよう


身近な人、特に恋人だったり、家族だったりには
やはり甘えてしまいがちです。
全てを受け入れて欲しいと考えがち。

あるいは、過度な期待の押し付けをしてしまったり、
思い通りに相手を操縦しようとしてみたり、
そういった人がいると思います。

とても簡単なことの一つは、
「身近な人ほどちゃんとする」です。

約束、時間はちゃんと守る。
礼儀を守る。尊重する、尊敬する。
真摯に受け止める、真面目に応える。

そういう当たり前のことが疎かになるのは、
心に甘えがあるということです。

「ちょっと遅刻してもいっか」
「疲れてるから、また後でいい?」
「いいじゃん、ちょっとくらい」
「こんなこともできないの?」

こんなことばっかりだと、
信頼を得ることなんて到底無理ですよね。

大して関係値が高くない人なら、
失望させてもそれだけでしょう。

近い人、特に好きな人を
失望させるのは良くないことです。

ただ、それのために頑張らないといけないような
関係ならば、最初からお互いにストレスが大きいかもしれません。
よく見極める必要があります。

気をつけたいこと

あなたは自然体でいないといけません。
あなたの理想をしっかりイメージしましょう。

もし、あなたの理想とその人が遠い場合は?

何故、遠いのか検討しましょう。
あなたに問題がないのかもよく考えましょう。
フラットに考えて下さい。
自分に甘えてはいけません。

あなたが考えを改めるべきは改めましょう。
あなたが動いてすむことは動いてみましょう。
それでも、相手が違うのなら、それは違う人かもしれません。

ただ、気をつけないといけないこと。
友達みたいな夫婦というのがいたりします。
仲良しで、特に問題もないけれど、
どこか冷めていて、お互いはお互い、みたいなカップル。

二人が幸せならばそれでいいでしょう。

相手が厳しい人、なかなか分かり合えない人
付き合ってるのもめげてしまいそうな人。
でも縁が深くて付き合っている。

こういう人は、あなたに何かを知らせてくれている人です。
必ずしも、喧嘩がなくて平穏なのが全てではありません。

あなたがあの人と付き合っている意味、
というのをよく考えて欲しいな、と思います。

「パートナーはあなたを写す鏡」です。

自分を見直すのはとても大事なこと。

そうしていけば、きっと何かが見えてくると思います。

「完全に違う人」っていると思います。
無理して付き合う必要はないです。
でも、何かあなたにとって大事なことを
提供してくれる人は大切に大切に付き合いましょう。

我慢してはいけませんよ。
DVしてくる人はダメです。
そうじゃなければ、よくよく相手を見てみましょう。
あなたのダメなところを教えてくれているかもしれません。

そう思えば、きっと相手に優しくできるはず。

2017年3月14日火曜日

中世的停滞とどう戦うか

停滞する期間が誰にでもある。

長く何かに取り組んでいると、
なんとなく停滞してしまう時が出てきます。
出てこない人、というのは
それは優秀か、人格障害かどちらかのような気がします。

では、停滞、というのはどういうことでしょうか?

会社に勤めて早3年、安定してきたし、何も問題ない。
でも、何か物足りないような、やる気がでないような。

こういう人って結構いると思います。

経営者だって、一年の中で、
なんとなく抜けててしまうとき、というのはあります。
プロジェクトを移管した直後だったり、
結果を待つフェーズだったり、
お金のやりくりが安定している瞬間。

なんとなく、気が抜けやすいときです。

停滞にはいくつか種類があると思います。

・やるべきことがわからなくなった。
・次にやることはあるけど、気が進まない。
・なんか面倒くさくて意欲がでない。

ここで戦うための幾つかのパターンがあると思うので、
種類に分けて書いてみましょう。

① 目標を再認識する

自分が、どこを目指している人間だったのか、
改めて考えてみることです。
そして、今、どこの位置にいるのか、
を十分に考えてみます。

今、停滞していたとして、
次にやるべきことに着手します。

目標が明確な人にとってそれは難しいことではありません。

② 興味の幅を広げる

人にあったり、本を読んだり、
ぼんやりテレビを見たりして、
知的好奇心を増幅させることです。

次にやることが見つからない人は、
目標と現在の間のマッピングに空白が多いのです。

空白を埋めるのは知識と情報です。
それを埋めて、道筋を造ります。

③ いいイメージを想像する

前の二つができているけど、
重い腰が上がらなくなった人は、
マッピングした自分の地図を眺めてください。
マッピングされたマイルストーンが、
具体的で定量的でなければ、
定量化を行います。

そして、焦ってください。
「こんなことしている場合でない」と。

④ 何か別のことをやってみる

目標も定まっている。道筋も見えている。
それでも、腰が上がらない人は、
何か別のことをやるべきタイミングです。

目標に直接関係ないことでも、
別の「楽しい」「ワクワクする」ことに
取り組んでみましょう。

遊ぶのでもいいです。
いわば、リフレッシュと現実逃避です。
それでも、目標が見えていれば、
必ず元の道に戻ることができます。

ある程度、人生には寄り道が必要です。

結構、普通の面白みのないことを書いている気がしますが、
そういうものかな、と思います。

人間というのは、やる気がでないと何もできないのです。
やる気は充実感です。
充実は小さな成功の積み重ねです。

大きく出る必要はありません。
小さなものを積み上げて、大きな成功に向かえばいいのです。

停滞こそが成功、という人もいる

一方で、停滞している状況こそ成功、という人もいます。
簡単な例は職人です。

一定のクオリティを一定にこなしていく、
というのを毎日毎日積み重ねる。
これは大変なことです。

イチローのルーティンはよく知られていることですが、
それができないと、あの偉業はなし得ない、
というのは、その領域にいない人でも、
理解できるところではないでしょうか。

もちろん、それは停滞とは違います。
技術の追求、知識の獲得、
それらがあって初めて到達できる領域です。

私がいいたいのは、
単調だからだめ、ということではないということです。
粛々と、イメージするところに近づいていく執念。

これもまた、非常に大事ということです。


2017年3月8日水曜日

自己啓発は気持ち悪い?

他人に自分のポリシーを押し付けるのは馬鹿のすることだ

はい。すみません。
それをこのブログでずっとやってます。
別に押し付けていませんけどもね。

自己啓発本って、読んでてつまらないものが多いですよね。
私、本当は自己啓発本とかって嫌いです。

だって、他人の成功の秘訣は参考にならない。
ただの自慢話なんですよ。
書き方が上手い人はヒントが織り交ぜられてたりするけども、
自分に援用できるかどうかはまた別の話し。

それだったら、失敗経験の話を聞いたほうが、
これしちゃダメなんだな、って分かっていいかもしれない。

そもそもね、自己啓発にはまっている人は、
ごく短期的に気持ち悪い感じになります。
それが問題かもしれません。

借りてきた言葉、コーチングしている人の考え、
読んだ本の言葉をそのまま、嬉々として話すわけです。
自分は「発見」をしたので、聞いて欲しいのです。
だから、聞いてもいないのに、その話をしようとするのです。

私もそんな感じなんです。
ただ、私はほうぼうにこんな話はしませんけどね。
でも、「言いたい欲求」があるから、
ブログにこっそり書いています。
チラシの裏の落書きですね。

自分の言葉で喋ることの重要さ

ま、私はともかくとして、
借りてきた言葉をそのまま話す人の特徴というのは、
言葉に魂が入っていないのでよくわかります。

引用文を自分のものとして使うためには、
それを常に体現している必要があります。
体現しているから、言葉に重みが増すのです。
言葉が軽い人、重みのある人、いるでしょう?

人間というのは難しいものです。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に倣う」
といいますが、
現実的には、経験値が高い人と低い人だと、
やはり深みが違うものだと思います。

でもね、経験経験っていうのは、
人間の尊厳がないな、と思うのです。
人間ってやっぱり「歴史を学ぶ事ができる」というのが、
特長だと思うのです。

経験を重視して話すると、
まあ、今だったら「老害」といわれてしまったりするでしょうね。
経験も踏まえつつ、多角的な視点や情報を整理した上で、
他人に喋れるようになったらいいな、と思います。

自己啓発、というのは何でもいっていることはよく似ています。
否定する人も多いと思います。
まあ、自分を自分で「啓発する」っていう考え自体が気色悪いですしね。

それをそのまま、スピーカーのように繰り返したりせずに、
体現できるようになれば、自己啓発も意味があるのかな、と思います。

できるだけ、論理的に整理して、勉強を怠らずに、
漸進的に実践していくことです。
必ずしも科学的である必要はありませんが、
絶対的に論理的である必要なあると思います。

何か一つの自己啓発の概念を盲信しないことです。


他人に惑わされてはいけない。他人は答えを持っていない


「自己啓発」というからには、あなただけのものであり、
他人の理解はいりません。
あんただけの「成功理論」があるのです。
他人に話す必要もありません。

黙々と、粛々とやるのです。
成果が上がっていれば、あなたに憧れる人が来ます。
インタビューがあったとき初めて喋れば良いのです。

自己啓発ってそういうものです。

私は、それを大きく逸脱して、
ブログで何か偉い人のように偉そうに
語っていますね。
ここに書いてきたことと真逆のことをしています。
読んだ本の書いていることをそのまま書いてみたり、
他人の主義主張を否定して「◯◯してはいけない」という断定で述べたり、
自分のポリシーを披瀝してみたり、
自分の成功理論を語って、自慢話をしてみたり。

恥ずかしいことです。
でも、私は私の結果を出すために、
このプロセスが必要と考えて、
自分で決めて行動しています。

いわばこれもまた、自己啓発、というわけです。

2017年3月7日火曜日

「引き寄せ」を確実にものにする。

「成功」に導くために

「引き寄せの法則」にアクションが付帯しているのは、
あまり感心しません。
あくまで「引き寄せの法則」は「引き寄せ」までが本懐ではないかと。

ただ、より引き寄せるためのアクションとして、
私は「言霊」「発言する」というのを上げました。
誰かに喋るのは大事なことです。
「妄想」が初めて外に出て「現実」に近づきます。

大ぼら吹きと笑われても、
何いってんのこいつと馬鹿にされても、
あなたにとって事実なのであれば、
胸を張って声に出すべきです。

感謝やラッキーやいい感じといった感情も
積極的に声に出しましょう。
急にそういうことを言うと、
相手は微妙な顔をするかもしれませんが、
気にしても仕方がありません。

それよりも、より具体的に
「引き寄せ」をものにする方法、
「引き寄せ」をより、スピードアップする方法を、
求めている方が多いのでは無いでしょうか。

「成功理論」はとてもシンプル

私がいう成功理論はとても簡単です。

1.イメージをブレークダウンする。
2.一つずつの足りている、足りていないを分析する。
3.実行できる内容に落とす。
4.やる
5.やり続ける

というステップになります。

「ダイエットしたい」と考えたとします。

1.理想の体型をイメージします。
2.どこを引き締め、どうするのか考えます。
3.具体的なエクササイズや食事を決めます。
4.実行します。
5.結果が出るまで実行します。

簡単でしょう?
当たり前でしょう?

でも、達成し得ない人がいます。
何故でしょう?


できない理由はたくさんある

できない理由はたくさんあります。

●言っているだけでイメージしてない。
まさに、「結果にコミットする」のやつです。
理想をしっかりイメージして、コミットするのです。
そこがすごく大事です。

●でも、調べるのが面倒くさいー
この気持ちがある人は、一生成功しません。
「引き寄せの法則」を上手く使っている人は、
情報が勝手に寄ってきますから、
それをキャッチすることで、面倒くさいなんて感情がでないはず。

●どのダイエット法がいいか決めれないー
例えば、ダイエットって、食事制限して、運動すればいいのです。
痩せやすい、痩せにくいという体質もあるかもしれませんが、
「楽な方法」とか「続く方法」とか考え過ぎて決めれないなら、
やりながらアジャストしていけばいいのです。
まずは、やらないと始まりません。
決断してください。

●でもなー。いつも続かないしなー
●仕事忙しいから、ジムいくといってもなー
●飲み会とかあったら一緒だしなー
やるといったらやるのです。
飲み会があって、たまに飲み食いしたからといって、
そんなに差が出るわけでもないでしょう。
何かと「できない理由」を探しているのです。
これを取り除かなければなりません。
「引き寄せの法則」でマインドを変える工夫をしたことを
思い出して下さい。

●全然体系変わらんやん。もういいー
いやいやいや、あなたはまだ一週間しかやってませんよ。
そもそもなんで苦痛になってますか?
一日一日、確実に理想に近づいているんですよ?

●でも、◯◯ちゃんは1週間で5kg痩せたって・・・
◯◯ちゃんは、◯◯ちゃんですよ。
体型も体質も、環境も違うんですよ。
何故、同じだと思う?
いいじゃん、あなたは3年かかったって。

というお話。


もう一度いいます

1.イメージをブレークダウンする。
2.一つずつの足りている、足りていないを分析する。
3.実行できる内容に落とす。
4.やる
5.やり続ける

です。たったこれだけでできます。

出世したい人は
1.出世したイメージをする。(いつ、どこで、どうなっている?)
2.30歳で部長だとして、今の位置は? 今の評価は? 必要なことは?
3.やれることからやりましょう。確実に一つずつ潰しましょう。
4.やりましょう。
5.結果が出るまでやりましょう。

ということです。

私は、転職を何回かしていますが、
入社3ヶ月で大体マネージャー職(課長とかその辺)
に簡単になります。(ベンチャー畑の人なので、そこは考慮してください)
最初からそうなると思ってますし、それに必要なことをします。
人の倍働くし、人の倍実績を出します。
それだけでは登れません。
短期間だと政治が必要です。
そういうのを一気に表出させて、
自分の地盤と信頼を得ます。
ここまではスピーディーな方がいいのです。

大体1年くらいすると、
「創業からいた人のイメージです」
なんてことになってます。


ビジュアライズされた理想は常に更新してください

それより上に行く方法もあります。
自分がマネジメントしたらもっと素敵になると信じて、
イメージを膨らませます。
理想を組織図に落とし込んで、提案していきます。

ちょっと、意地が悪いですが、
上に部長がいれば、正面から戦って、
どっか行ってもらいます。
「引き寄せ」の成果でいえば、
勝手にいなくなるパターンもあります。

政治だけでなく、ポジションが上がれば
充実した仕事と、一定の自由が手に入りますから、
より、結果を残しやすくなります。
より、大きな仕事をしやすくなります。

結果を出して、ポジションも空いていて、
潮時になれば、自分が手を上げなくても
「おまえ、やれよ」という流れになります。

そうして、部長職に収まります。
当然給料も上がっています。

こういうことが、1年くらいで達成できます。
(重ねていいますが、ベンチャー畑の人だというのを考慮してくださいね)

私は手前味噌にはなりますが、
結構ビジュアライズからの現実化がうまいのだと思います。
それに、常に、理想の会社像、組織像を
他人にも共有するようにしています。
より現実に「引き寄せて」いくのです。

なんか、自慢話みたいになって気持ち悪いですね。

ビジュアライズされた理想はあなたの完成図です。
それを設計に落とし込んで、
設計通りにやればいいのです。

「引き寄せ」だの「自己啓発」だの、
私は別に知らなくても、ここまでやってきました。

当たり前なのです。
そして、誰にでもできます。

あなたにもできます。
迷っているのなら、まずはやってみることです。
やってみて、ダメでも、何回でもやり直せるし、
何回でも修正できます。

どうでしょう。
これが「成功理論」です。
「引き寄せの法則」と組み合わせたら、
最強ではありませんか?

ごめんなさい。

巷にある「引き寄せの法則」解説を
否定的にとらえて書いていると言ってますが、
わりかし似たようなこと書いてしまっている
側面が否めないな。と。

都合よく解釈しているものではなく、
そのままダイレクトに書いてあるものは、
参考になると思うので、
読んでみることをおすすめします。

私としては、私なりの解釈を
より深めていきたいと思います。

自分を追い込むと疲れます。

ここまでで、読まれて気づかれていると思います。
なんでもかんでも自分のせいです。

「こんなに自分を追い込んだら、しんどいです」

そういう人もいると思います。

とかく、自己啓発や、スピリチュアルは、
「全部あなたの決断です」
「あなた次第で変わる」
「あなたは◯◯をすべき」
となりがちです。

私も実際、そう書いてますしね。

確かにね、疲れることもあると思うんです。

疲れたらね、愚痴をいっていいんです。
何処かで発散すればいいんです。
だから、我慢はしないで下さい。
鬱になるかもしれません。
それでは、意味がありません。

「引き寄せの法則」のいいところ。
それは、ポジティブを作るところだといえます。
疲れた時も、あなたの生き生きとした豊かで幸せな姿に立ち返って下さい。
だから、これを交えることで、
厳しい自己啓発と少し一線を画することができるのです。

「引き寄せの法則」はネガティブを嫌います。
というか、ネガティブはネガティブを引き寄せます。

「じゃあ、愚痴とかいったらだめじゃん」
そう思うかもしれません。
そんなことないですよ。
言霊、というのもありますので、
言う場所と人に注意してください。

・全く関係のない人にいう
・全く関係のない場所でいう

この二つを遵守してください。

あなたが酒飲みなら、
一人きりでバーとかスナックとかに行って下さい。
愚痴愚痴いってください。
よくいる、嫌なおっさん、おばさんになってください。

あるいは、一人きりで、
車の中で叫んで下さい。
ただ、これはストレス発散の効果が薄いです。

人は喋りながら、考えを整理できます。
できれば、他人に聞いてもらい、合いの手をもらい、
整理できたほうが良いです。

身近な人に愚痴る場合は、
自省を中心にしてください。
他人を罵るような真似はしないでください。

経営者は孤独な人が多いですが、
大体、人に喋れないことが多いから、といえます。
特に従業員に言うことなどできません。

経営者は利害関係の無い経営者に愚痴を聞いてもらって下さい。

そして、愚痴をひとしきり言ったら、
きれいさっぱり忘れて下さい。

酒場の角においてきて下さい。

それだけで、あなたは、
ネガティブを増幅することなく、
やや、スッキリすることができます。

ただ、これは究極の手段と心得て下さい。

一番良いのは、趣味を持って、
嫌なことを忘れる瞬間を持つことです。
それだけで、人間は元気を保つことができます。

たまには他人のせいにしても良いかもしれません。
そういうときは、うっかり他人に言わないようにしてください。

たまには、「宇宙の法則」に身を任せるのも良いかもしれません。
そのときは、自我を捨てて、ゆらゆらしていてください。
最良のビジュアリゼーションを忘れずに。
そうしたら、自然と苦痛から抜け出せるかもしれません。

他人を信じることは必要か?

仕事が好きなら、好きな仕事を

前回、恋愛関係を軸にした他人との関わりの話を書きましたので、
仕事関係を軸にした人間関係の話をしたいと思います。

仕事に打ち込んでいるあなたに話します。
遊びに打ち込んでいるあなたには関係無いかもしれません。

私は仕事が好きです。

一昔前は、やりたいことだけをやって生きていけない、
と勝手に思い込んでいました。
そして、目標を達成するためには、
間に嫌な仕事があってもやる、と心に決めていました。

これによって、私は常に、
しんどい思いをしてきたものだな、
と思います。

仕事が好きであれば、好きな仕事をやるべきです。
嫌な仕事はやる必要はありません。
嫌な局面が出てくる場合、不可抗力はありません。
おそらくどこかで怠慢していた、ということです。

さて、仕事は様々、人も様々。
あなたはどんな仕事をしているでしょうか。
一人でしていますか?二人でしていますか?
自営ですか?経営者ですか?会社勤めですか?
本当にその人それぞれの状況によると思います。

誰かと仕事をしているとき、
必ず起こってくることは、その誰かとの関わりです。


類は共を呼ぶ

あなたが仕事に打ち込んでいるということは、
何か目標があるはずです。
「喰うための仕事」と思っているのであれば、
理想のビジュアライズができていないので、
この項目は読まないで下さい。

多かれ少なかれ、皆、悩みながら仕事をしていると思います。
また、結果を出したい、と思って仕事をしていると思います。

ポジティブなイメージを持っていれば、
ポジティブな人が集まります。
ネガティブなイメージを持っていれば、
ネガティブな人が集まります。

これは不思議とそういうものです。
ポジティブ、ネガティブの二元論ではなく、
もう少し広く捉えて、
「社風」というのがあるのは、そういうことです。
要は、類は共を呼ぶ。ということです。

あなたは仕事を成功に導きたいとき、
優秀な仲間が欲しいと思うに違いありません。

あなたは仲間であるあの人に仕事を依頼しました。
あの人はあなたの期待する成果の50%しかできませんでした。

あなたはどう思うでしょう。
「信じて、期待していたのに」

「引き寄せの法則」は「宇宙」=「自分」を信じるもの。
「自分だけのもの」と述べてきました。
そして、「他人は変わらない」と断言してきました。

では、あなたは他人とどう向き合うべきでしょうか。


信じないし、期待しない

まず、他人を信じるべきかどうか、
という点です。

答えは簡単です。
信じるのは自分だけにしてください。
他人は信じてはいけません。

では、独りよがりではないか。

そうではありません。
あなたは、あの人に仕事を依頼しました。
あの人に仕事を依頼した自分を信じて下さい。

ではあの人に期待すべきでしょうか。
期待をしてはいけません。
ただ、仕事を依頼した段階で、
達成した時の期待値は計算できているはずです。
楽しみに待つことです。

そうして、あの人は、仕事を上げてきました。
あなたの思っているどのくらいでしょうか。

100%、80%、60%、30%、0%?

100%の成果を上げてきた場合、尊敬と感謝を述べましょう。
80%の成果を上げてきた場合、尊敬と感謝を述べましょう。
60%以下はなかなか尊敬できないかもしれませんが、とにかく感謝しましょう。

そして、考えましょう。
なぜ、30%だったか。
自分の依頼が悪かったのか、相手の効率が悪かったのか?
相手の効率が悪かったとした場合、自分にフォローすることはできなかったのか?

あなたは信じて仕事を投げました。
誰を?あなた自信をです。
信じていたのに結果が出なかったのは、
当然あなたのせいです。
あなたがあの人に仕事を依頼したのが失敗だったのです。

じゃああの人じゃない人にすれば良かったの?

そういう時もあるかもしれませんが、
基本、あなたが進捗をしっかり確認すればよかったのです。
他人に仕事を依頼する、というのはそういうことです。

原則、80点が満点です。
あなたではないので、100点は難しいです。
80点とれれば、尊敬と感謝を十分に表明すべきです。

それ以下の成果のときも、絶対に尽力してくれたことを感謝すべきです。
攻めるべきは自分です。他人を攻めても、結果は変わりません。
他人のせいにするのはとても簡単なことです。


すべて自分のせいです

私は、今まで様々なところで働いてきましたが、
他人のせいにする人がいる組織は、
絶対に誰も責任を回避する組織になります。
指導する経営者が、リーダーが自ら範を垂れないと、
情けない組織になります。

私の会社はそういうことを未然に防ぐべく、
私自身も自省、自制、自戒を旨として、
人間関係を構築するように努めています。

あなたが「ありがとう」をいって、
あなたが笑顔で過ごせば、
たくさんの感謝とたくさんの笑顔が集まります。
それは、ポジティブなエネルギーで、
業績はみるみる上がっていきます。

あなたが、仕事にたいしてポジティブに向き合っていれば、
必ず、素晴らしい人、モノ、金が集まってきます。

あなたは、他人に期待してはいけません。
他人は思い通りになりません。
でも、あなたが設計したビジネスプランには期待してください。
かならず成果がでるように設計されているはずです。

私は初めてのチャレンジをするスタッフに、必ずいいます。
「あなたに何も期待していないけれど、(あなたを選んだ私を)信じてるから頼むよ」と。

重たいですか?

これが、こうだったらどうですか?
「あなたは特に信じてないけど、あなたの能力に期待してるから、結果を出して」

これで人は動きますか?

「君を信じてる。そして期待している。必ず成果を出してくれ」

これならどうですか?

結果を見ながら、考えて欲しいのです。
あなたが、クライアントの期待に沿えなかったとき、
あなたはどう思いますか?
がっかりしませんか?悔しくないですか?
「信じてたのに」といわれたら、
忸怩たる思いに苛まれることになりませんか?

あの人が、あなたの期待に答えられなかったら、
あの人はどう思いますか?
がっかりして、悔しく思うでしょうね。
「信じてたのに」といったら、辛いでしょうね。
だから、信じることも、期待を掛けることもしてはいけません。
結果が出なかったとき、ネガティブになります。

ただ、
「期待もしてないし、信じてないけど、とにかくやって」
といったら、やる気でないでしょう?

必要以上に期待を掛けられると、空回りしたり、
虚像を作ろうとする人もいるので、
期待は最初からはずします。
プレッシャーをかけないように。

でも、信じてる、という言葉は付けます。
それは、一定の成果をコミットしてもらうためです。
「努力します」という返答だけで十分です。

やる気を引き出す魔法は他にもあるでしょうが、
少しフォーカスがずれるので、ここでは書きません。


何かネガティブな気がしてますか?そうではないですよ。

さて、「引き寄せの法則」の観点で見たとき、
「結果が出なかったとき、ネガティブになります」
というのは、最初から結果が出ない想定をしているので、
失敗を引き寄せるのではないか?と思われませんか?

別に私は失敗すると思っていません。
私は私が任命したあの人を信じているし、
設計したプランを期待しています。
ちゃんとやれば、必ず成功するし、
80%仕上げで十分です。
80%に到達させるのは仕事を依頼した私ですし、
成功は疑う余地がありません。
多分、旨い酒を飲んで、お祝いしているでしょう。

結果が出なかったときネガティブになるのは「あの人」です。
だから、最低限配慮しています。
他人は自分の思い通りになりません。
だから、最初から配慮しているのです。
自分と同じマインドだとは限りませんから。

ただ、私は自分の会社においては、
各スタッフにマインドセットを十分にしますが。
一般の会社を想定して、一般論を交えているので、
そこはご了承ください。

とにかく、そうすれば、
・他人のせいにしない。
・他人に恨み節をいわない。
・感謝できる。
ということを自然に達成できます。

もう一つ出てきそうな疑問。
他人が思い通りにならないのなら、
あなたの仕事も思い通りにしてくれないのでは?
ということ。

仕事は計算の上で成り立っています。
状況判断が必要な場合も、決断が必要な場合も、
自営業や代表取締役以外は、大体分散しています。
あの人だけで決裁しないですし、
どちらかというと仕事を依頼したほうが決裁します。

算数と同じで、答えを出すまでのルートはある程度決まっています。
解き方は複数あったとしても。

だから、順番に問いてくれればいいだけです。
他人を思い通りに動かしているのではなく、
あの人が、設計通りに動いてくれればいいだけです。

設計から外れた場合は指摘して修正。
そのために進捗確認がいります。

もし、徹底して設計から外れる場合、
私とチームを組むこと自体が不可能でしょう。
結果は0%の達成となりますが、
致命傷にならないところで、見極めて、人を変えるでしょう。
あるいは、そこは、自分が対応しないといけないでしょう。

ただ、それはあの人を責められるようなことではないです。
自分が信じて依頼したのだから、
自分が見る目がなかっただけのことです。
がっかりするなら、自分にすれば良いです。
ただ、がっかりしている暇は無いはずです。
仕事のシーンはそういうものです。

今回は「引き寄せ」という言葉が少ないですね。
実務に近い話しで進めているので、
ちょっと的がずれているのかもしれません。

これは、「引き寄せ」というより、「成功理論」のほうかもしれませんね。

2017年3月6日月曜日

(続)間違ってはいけない危険思想その3 「思い通りにならない」

ストーカーはやめましょう

他人を変えることはできない、と延べました。
ただ、「引き寄せること」はできます。

あの人は、あなたの思い通りの人にはなりません。

四六時中付け回して、
根掘り葉掘り聞いて、
相手が嫌がっているのに、押しかけて、
というようなことをやっても、
あなたへ振り向くことはありません。

あの人の心地よいことをしないと、
あの人は振り向きません。

引き寄せられるということと、
あの人が確実に自分のものになるということは、
違うということをインプットしてください。

相手がどうしても振り向かない場合は、
諦めるか、適切な関係を継続するかの2択です。

私の友人は、将来の奥さんと知り合って、
実際に付き合いだしたのは4年後くらいだったかと思います。
その友人が、あの人のことを好きなのは早くから知っていました。
友人は、あの人と友達関係を維持しながら、
想い続けて、やっとものにしたのです。

彼は、諦めることなく、
あの人が心地よいと思える関係を作ることに成功しました。

それは、付き合いに健全性があったからに他なりません。

あなたが、もし、思い通りに付き合えない人がいたとして、
その関係は健全なものか検討してください。
もし、そうでなければ、健全に付き合えるように、
自分を変えて下さい。

そこに強い「引き寄せ」の結果が現れます。


維持することはまた別

もし、あなたが希望通りにあの人と付き合えたら、
その後、それを維持していくということについて、
努力する必要があります。

努力、というのは語弊があります。
あなたの幸せのビジュアライズを永続させるために、
願い、行動する必要があります。
常に、ビジュアルは書き換えられるものです。
そして、それはあの人を愛していれば、
「努める」ことなく、達成できるはずのものです。

世の中には、浮気、不倫というものがあります。
一昔前と違って、今は、内密に個人で連絡を
取り合うことができるツールがたくさんあります。

相手が浮気するかもしれません。
相手が浮気するのは相手のせいでしょうか?
相手に問題があるのは事実ですが、
起因するところに自分の言動がないか検討する必要があります。

付き合いだしも含めて考えましょう。

よくあることです。

「こんな人とは思っていなかった」

付き合い出しは、気持ちがふわふわしていて、
何でもいいように見えるものです。
「こんな人」と思っていたから付き合ったのではないのですか?
相手が変わってしまったのでしょうか。
そんなことないです。あなたが先入観で美化していただけで、
あの人はこんな人です。もともと。
そこを含めて好きになったのではないですか?

こんなこともあるかもしれません。
あなたは傷心のあの人に取り入って、チャンス(?)をものにしました。
「もし、私のことが好きじゃなくっても、とりあえず付き合ってみない?」
「それでも、好きになれなかったら、分かれてもいいから」

かなり、ハードルを上げるだな、と思いますね。私。
傷心の人に取り入るのはとても簡単なことです。
だから私はこれはチャンスと思いません。
そして、口説き方も問題です。
これは継続的に相手に「好きにならせる」努力をしないといけない、
ということです。
そして、「好きになれなかったら仕方がない」という逃げ口上も付いています。

結果は見えています。
あなたは、相手の心の隙間に入り込んで満足しました。
きっと、維持する努力を怠ることでしょう。
だって、最初から「分かれてもいい」と言っているんですから。
潜在意識は状況を利用して「ラッキー」程度にしか思っていません。

私からすれば、
あの人があなたに告白してくるぐらい、
しっかり向き合った付き合いをしてから、
付き合うべきだろうな、と思います。

せっかく、あなたは引き寄せたのです。
でも、すこしの心の弱さが、焦らせ、勘違いをさせます。
もったいないですね。
入り口がイージーな分、後がハードになる典型です。
相手に変わることを要請したって、多分、結果は出てきません。
あなたが、本当にあの人と向きあい、
あなたが、本当の愛とは、ということをあの人に伝えないといけないのです。

他人はあなたの都合よく変わりません。

先ほどもいいました。
他人は変わりません。

あなたが魅力的でないと、あの人はあなたを好きになりません。
あなたがあの人の長短を見極めないと、あの人は輝きません。

長く付き合っていると、
相手への見方が変わってしまうことがあります。

本当にあの人に惚れ込んでいるなら、
当然、あの人に心地よいふるまいができるはずです。
心地よいのに、他に行くことがあるでしょうか。

では、相手が心地よくないのは何故でしょうか。

不満を言ったり、注文を多くつけたり、
分かって欲しいと喚いたりするからです。

逆にあなたは相手の不満を知っていますか?
それに対して、何か改善をしましたか?

あなたが、変わった先に何がありますか?
あなたは、こう思うでしょう。
「辛い。こんなはずじゃなかった。こんなの幸せじゃない」

多分あの人もそう思ってますよ。

「引き寄せの法則」は常に完璧です。
結果には原因があります。
あなたが恋人同士の不和を招いているのです。

自戒もありますよ。気をつけないといけませんね。


但し、自分を追い込んではいけません

もし、あなたが既に不和となっていて、
取り返しのつかない状況、
例えば、相手がDVを行うようになったとか、
相手が帰ってこなくなったとか、
そういう場合、

「それも、これも、私のせい」

と追い込む必要はありません。

自分がやって来きた結果が出ているだけなので、
一旦、その事実を受け止める必要があります。
ただ、過去は振り返ってはいけません。
時間が、過去に戻ることはありません。

今後、あなたにとって何が幸せか考えて下さい。
狂ってしまったあの人が戻るのが幸せか、
別れるのが幸せか。

冒頭に述べたとおり、
他人を変えることはできません。
自分が変わるしかありません。

DVのあの人の心の闇をあなたが救うのか、
諦めて、別れるか、です。

選択肢はあなたが持っています。
ビジュアライズしてください。あなたの幸せを。

想像していたのと違う結果になったのは、
当初ビジュアライズしていたことを維持し、
カスタマイズする努力を怠ってきたからです。

であれば、今から再度、ビジュアライズしてください。
そして、アクションを起こして下さい。

いずれ、それを支援してくれる人が出てきます。
お金の心配はしなくても良いです。
生活の心配もしなくて良いです。
お金も、生活も織り込んで、最良の状態をビジュアライズしてください。
それに忠実にアクションを起こして下さい。
そうすれば、人も、ものも、金も引き寄せることができます。


「自分のあるがまま」を自在にコントロールするということ

「自分のあるがまま」に振る舞えるのは、
幸せなことです。

それを受け入れてくれる人たちに囲まれているとしたら、
それは大変ラッキーで、感謝するべきことでしょう。
あなたが感謝の念を常に周りに伝えていたら、
それは維持されることでしょう。

そうではない環境の人もいます。

そうありたい、と思うなら、既に答えは出ています。
「感謝の念を周りに伝える」ということです。
感謝はポジティブな感情を引き出し、
自分が強運だということに気づかせてくれ、
ポジティブな引き寄せを強化します。

しかし、必ずしも「あるがまま」が通らないこともあるかもしれません。

選択は2つあります。

1.受け入れてくれない人とは付き合わない。
2.我を張らずにある程度強調し、そこに幸せを求める。

この選択肢は、あなたに2つのことを教えてくれます。

付き合わなくていいい程度の人物か否か、ということです。

1を選択した場合、あなたは潜在的にその人と「合ってない」のです。
例え、交友関係が多層的にリンクしていて、
その人と交流する機会が多かったとしても、
合わないものは合わないので付き合う必要はありません。

2.を選択する場合、何かあなたにとってメリットがあるのでしょう。
それは、打算ではありません。
何か、成長を促してくれたり、癒やされたりするのでしょう。
そういう人だと判断したら、
その人と心地よい関係が作れるようにあなたがマインドを変えるべきです。

そして、あなたは経験で気づくはずです。
出会いもあれば、別れもある。
そんなこと言われなくても、
確かにそうやって付き合ってきた、と。


特殊なことは何もないです

他人に教わらなくても、
「引き寄せの法則」を考慮しなくても、
みんな、多分、なんとなくやっていることなのです。

そのなんとなくを意識的にコントロールすることで、
より、幸せに近づけるのではないか、ということです。

八方美人の人、
なかなか他人にうまくしゃべれない人、
いろいろいると思います。

変えたい、と思うのなら、
そんな自分に疲れているのなら、
いつでも、変えることができます。

まずは、自分の理想をビジュアライズすることです。
そして、アクションしてください。

普段と違う振る舞いをするのは緊張するかもしれません。
ちょっと気恥ずかしいかもしれません。
でも、そんなことはありません。

ビジュアライズされているあなたは既に、
「人を思いやれて、ユーモアに溢れ、はっきりとものが言える、魅力的な人」
です。

あなたが変われば、世界が変わるのです。

今日から、すぐにでも
・意気地なしの自分
・妬んでいる自分
・羨んでいる自分
・恥ずかしがりの自分
・完璧主義の自分
・怠け者の自分
あらゆる自分を省みて下さい。

そして、理想的な自分をビジュアライズしてください。

間違ってはいけない危険思想その3 「思い通りにならない」

「引き寄せの法則」は自分だけのものです

あなたがもし、赤の他人の幸せを願ったとして、
叶う確率は低いです。
あなたの影響力はとても低くて、
ビジュアライズしようがしまいが、
願いは届きません。

たまに、こういうことを言うスピリチュアリストがいると思います。
「あなたがブロックを外せば、他人にも引き寄せられる」

そんなことはありません。
信じてはいけません。
あなたはあなた、私は私。
そういうものです。

こういうパターンはどうでしょう?

「私はあの人が大好きです。付き合いたいです」

幸せなシーンをビジュアライズします。
その状態を幸せに感じます。
さて、付き合うことができるようになるでしょうか?


他人は制御できないのが世の常

あなたが、強力な魔法使いで、
他人に魔法を掛けられる場合、
他人を制御することはできます。

世の中にそういう人はいます。
魔法を使える人。
そういう人は「引き寄せの法則」を使いこなしている人でもあります。

ただ、大半の人は魔法は使えないし、
使えないから苦しんでいると思います。

好きな人と付き合いたい、という願望は、
待っていれば叶うでしょうか。
叶えばラッキー、叶わなければアンラッキー。

それではつまらない。

アクションが必要かもしれません。

「私はあの人が好きなの。付き合いたいの」

前の言霊の話しでいけば、
そういうアクションが王道かな、と思いますが、
こんなことする人いないでしょう。
もし、いたとしたら、
もう少し、人間関係というものを勉強したほうがいいでしょう。

人間関係って外堀を固めににいくと、
あまり良いことにならないですよね。
そもそも相手が行為を寄せてくれていればまだしも、
それにしたって、周りにそんなこと言い触れようものなら、

「気持ち悪い」

となるでしょう。


あの人を意識する、ということ

好きなあの人を意識するとき、
あなたはどういう行動をするでしょうか。

あの人のことをよく研究しようとするでしょう。
しませんか?

しない、という人はいろいろ難しくなってきます。

あなたがビジュアライズしていることは、
「あの人と私が、愛し合って幸せに過ごしている」
ということのはずです。

あなただけが幸せで、あの人は不幸せ、ということでは、
成立しないと思います。

あなたが自分本位にアプローチしてしまうと、
状況は悪化していくでしょう。

あの人のことをリサーチしたり、
友達付き合いから直接好みを聞いたりして、
付き合い方を考えると思います。

その中で、
本当にあの人とやっていけるか?
本当にあの人のことが好きか?
とかを見極める時間があると思います。

そうして、コミュニケーションを取りながら、
相手をこちらに「引き寄せて」いくのです。

ひょっとしたら、自分のことを改めないといけない部分が
出てくるかもしれません。

そのときあなたはどうしますか?


ときには、自分が変わるということも必要です

相手に、「自分好みになって欲しい」と思っても、
中々上手くいきません。

付き合い出すと、主義主張がぶつかり合うことも出てきます。
自分の思うところを伝えることも必要でしょう。

しかしながら、原則は、
「自分が変わる」
ということが重要です。

見方を変えるとアプローチも変わります。
今までの自分と違うアプローチも必要かもしれません。

相手のせいにしてはいけません。
自分を省みるのです。
そして付き合っていけるか考えるのです。

「引き寄せの法則」は必ずあの人を引き寄せてくれます。
しかし、本当に幸せを得るためには、工夫しないといけないことが
たくさんあります。

私は、「この人と付き合いたい」と思った時、
かなりの確立で付き合うところまで発展します。
但し、長続きするかどうかは別です。

付き合うところまでスムーズでも、
途中でごちゃごちゃして、結果別れるということが
たくさんありました。

何故、そうなるのか?
ビジュアライズされているイメージが低いのです。
そして、そうなると、どうしても我が強く出てきます。
我が強く出るとどうなりますか?

相手に不満を持って、相手が変わることを期待するのです。

「引き寄せの法則」はあなただけのものです。
他人を変えることはできません。
あなたの幸せのイメージに近づけるためには、
あなたが変わる必要があるのです。

すこし長いので、続けます。

「引き寄せの法則」に必要なアクションとは何か?

人間は頭にあることしかできません

というより、そもそも、やりません。

例えば、プログラマがいたとして、
何の趣味もなく、何の興味も示さず、
情報も得ず、ひたすらパソコンに向かっていたとして、
突然、農業をしだしたりはしません。

もし、そういう人がいたとしたら、
某かの情報を得て、農業をやりたいというイメージを持って、
そこから着手するはずです。

情報というのは大事です。

身近にタイ料理の店がない人がいて、
情報もなく、いきなりタイ料理を食べたい、
とは思いません。
発想すら無いと思います。

私も経験があることです。
地方都市に移って久しいですが、友達に、
「タイ料理とかそういうのが食べたい」と言ったとき、
「タイ料理?うーん」
となりました。
店そのものが少ないものですから、
食べる機会がないのです。
ということは、イメージすら沸かないのです。
イメージが無いところ、
それを食べたいとも思いません。


だからビジュアライズが重要なのです

理想的、と思える状態は人によって様々です。
あなたにとっての理想的な状態をイメージしてください。
ノートに落とすのもいいでしょう。

イメージした状態は幸せですか?
豊かですか?
しっかりイメージできましたか?

「引き寄せの法則」が要請するのはここまでです。
遠いステージの話ばかりではありません。
近いステージもそうです。

あの人から連絡こないかな?
と思ったら、話しているイメージをしっかり持って下さい。

でも、「引き寄せられない・・・」
そういう風に思うでしょう。

直ぐに引き寄せられないものは、
じっくり対応する必要があるでしょう。

ただ、重要なことは、
・イメージすること
・それをポジティブに受け止めること
だけです。


マインドが変わった時に引き寄せられます

シンクロニシティについて、
感じたことはありませんか?

興味のあることがあって、それを考えていると、
テレビでその特集がやっていたり、
友達が突然そのことについて話し出したり。
だれでも経験があるのでは無いかと思います。

意識していると、そこにアンテナを貼っています。
人間は頭にあることしかキャッチできません。
意識しているから、自然に聞こえてくるのです。
これを、コントロールしようというのが、
マインドに対する努力です。

意識が変わってくると、見方が変わってきます。
なんとか動かしたいと思います。
待ちの体制に苛ついてきます。

アクションが必要となるでしょう。
そのアクションは「引き寄せの法則」から外れています。
しかし、アクションは非常に重要です。

宝くじを当てたかったら、
買わないと当たらない、というそれです。

「私はタイ料理が好きです。食べたいです」
と、私の友人に言いました。
現実的に、そこからタイ料理を食べにいっていませんが、
相手は、私がタイ料理が好きということは伝わっています。
これを、たくさんの人に拡散したらどうでしょう。
誰かが、
「あそこに、タイ料理の店あったよ。あなた好きだから、今度食べに行く」
となるかもしれません。

確実に引き寄せられましたね。

気づきましたか?


「言霊」はあります

他人に伝える、ということです。
そういう人に見られる、ということがとても重要です。
それを欲しがっている、と思われることがとても重要です。

「引き寄せの法則」が要請する、
「ビジュアライズ」は、自分の理想を明確化する手段です。
明確化したら、おそらく気づくと思います。

あれが足りない、これができていない。

大体、そこでめげる人が多いです。
めげないでください。

細かいことを考えるからめげるのです。
考える必要はありません。

「私は、世界一の経営者になる」
と思ったら、世間にそれを伝えてください。
馬鹿にする人もいるでしょう。
夢を食べてしまう獏もいるでしょう。
めげないで下さい。

他人が知ってくれたら、
幾人かは応援してくれて、導いてくれます。
そのチャンスを逃さないでください。
活かして下さい。

ただ、「言葉を発する」というアクションをとるだけで、
世界は見違えるほど変わっていきます。

難しいアクションはいりません。

そうすれば、欲しいものが「寄って」きます。

これが、「引き寄せの法則」の極意なのだと思います。
なにも不思議なことはないでしょ?


結局アクションがいるということ?

別の回で、「引き寄せの法則」に行動はいらないようなことを
書いたと思いますが、アクションはいります。
ぼーっと妄想して寝ているだけで達成できることは、
世の中には少ないです。

そして、他人に伝えず、こっそり成し遂げられることも
少ないです。
多分、それは自力で全て賄えることで、
大したことでは無いはずです。
やる気になれば、今からでもできる程度のことです。

しかし、世の中、多くの人が求める豊かさの多くは、
他人とも密接に絡んでいます。

ただ、「喋る」というアクションだけで、
変わってきます。

それは、「コミット」することに繋がるからです。

あなたが「コミット」する対象は誰でしょう。
他ならぬ、「自分」です。
「自分」は「宇宙」の窓口です。
「宇宙の法則」を信じることは、
「自分を信じる」ということです。

見えてきましたか?

私が、
「こんなこと、誰かに教わるまでもないこと」
と言ってのける理由が分かって頂けたのではないでしょうか?

間違ってはいけない危険思想その2 「なんでも引き寄せられる」

引き寄せられない・・・

「引き寄せの法則」は豊かさのビジュアライズがあります。
それをイメージすることで、
その状況を引き寄せてくる、ということになります。

たまに、ビジュアライズとか効果がない、という人がいます。
実感できないし、結局、妄想じゃん、と。

確かにそうなんです。

結局、人間て動かないと何もならないのです。
三年寝太郎みたいに、
寝てるだけでハッピーになることは、
無いのだと思います。

いやいやいや、
「そう思ってるから、ダメなんですよ。信じてないんですよ」
と、魅力的な人は言うでしょう。

そうでもあるし、そうでもない。

現実と乖離しても、本人が苦しむだけじゃないのかな、
と思います。

結局はやりきれるかどうかというお話

宝くじを当てたい人が、一番効率的に成果を上げる方法は、

1.くじを買う
2.結果を待つ

の繰り返しです。

動いても意味がありません。
余計なお金を使う暇があったら、
家でじっとしているほうが良いです。

では、そんなことできるでしょうか。
できる人もいれば、できない人もいると思います。

ギャンブルでどうしても儲けたいなら、
負けが込んでも、勝ちが上回るまでやり続ければよいのです。

では、そんなことできるでしょうか。
できる人もいれば、できない人もいると思います。

読まれている方の中には、
「こいつ馬鹿なんじゃないか」
と思われる方もいらっしゃると思います。

でも、そういうことなのです。


信じてやれば引き寄せられる?

FXで10連勝すれば、1億になるな、
と考えたとして、信じれば10連勝できるでしょうか。
できるとも言えないし、できないとも言えません。

できなかったとしたら、
「何かブロックになった思考がある」となります。
できれば、
「引き寄せが発動した」となります。

結局、「引き寄せの法則」は完璧です。
絶対です。

そりゃそうでしょう。
どちらの結果も説明できるわけですから。

だから考えて欲しいのです。

「引き寄せ」というのはそういうものではない、と。

ブロック云々ではないのです。
モーゼのような人はいません。
大洋を歩いて渡りたくても、海は割れません。
多分信じてもそんなことはできません。
もし、できるのなら、
モーゼ以外にもそういうことをやった人が、
一人くらいいていいと思いませんか?

それがいないということは、そういうことです。
ということは、「引き寄せの法則」が完璧であったとしても、
人を選んでいる、ということになるのではないでしょうか。


どうか、切り離して考えて下さい

「引き寄せの法則」を理解して実践していると、
現実に効果があることもたくさんあります。
時間が掛かることもあるでしょうし、
直ぐのこともあります。

「引き寄せの法則」が要請することは、
・豊かさをビジュアライズする。
・それを実感する。

ということです。

そして、
・ポジティブにとらえ
・感謝する
ということです。

決して俗物的なものではありません。

ただ、そうしたことを実践していくことによって、
俗物的なものがついてくることがある、
ということです。

自分が勝手に設置しているリミッターをカットしたとき、
結果が現れます。

迷いのない人間はいません。
何かを決断して、実践するときには必ず迷いがあります。
迷いながらもやるしかありません。

その時、ネガティブが先行していたら、
途中でやめてしまうのです。
やめる理由を探して正当化してしまうのです。

迷っても、ポジティブに向き合うことで、
結果が伴ってきます。
良きにしろ、悪しきにしろ、
行なったことに対して、某かの結果がでます。
全てを受け入れ、感謝するのです。

他人にコントロールされることなく、
自分でマインドをコントロールしてください。
「引き寄せの法則」というのはただそれだけのことです。

そうすれば、「気づき」が現れてきます。
「気づき」はチャンスです。
勉強していれば、チャンスを物にできます。

連戦連勝のラッキーボーイも世の中にはいます。
しかし、それは参考になりません。
その人とあなたは違います。
惑わされないでください。
羨まないでください。
妬まないでください。

そうすれば、あなたこそがラッキーな人になれるのです。

すごく難しいです。
この切り分けを伝えるの。
できるかぎりやってみます。

はまっている人の周辺の方へ

法則をどう解釈するのか?

「引き寄せの法則」については、
判断が難しいこともたくさんあると思います。

スピリチュアルに抵抗感のある人は、
強いて読む必要はないと思います。
現実的に考えても、わざわざ法則に当てはめなくてもよいことも
あるのではないかな、と思います。

私は家族が一時的にはまってしまって、
その軛を断ち切れていない気がしていて、
テーゼとアンチテーゼを織り交ぜながら、
統合された「自分なりの解釈」を作って欲しいという部分から、
まずは、自分が納得できるだけの解釈が欲しくて、
このブログの場を借りて書いている、といえます。

以前書いた通り、
「引き寄せの法則」というのは、
特別にそれを意識しなくても、
日本人であれば、土着の宗教観、道徳観である程度
理解できる範疇のものだと考えています。

同じように、家族や友人がはまってしまって、
違和感を感じている人がいれば、
今日の投稿を読んで頂いて、
考えがまとまる一助になればよいのではないか、
と思います。

「否定」はしない

私のブログは、「法則」がある前提で書いています。
ミイラ取りがミイラになっているのではないか?
と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

これは、逆なんです。
私は、改めて違和感を感じています。

私が感じていることというのは、
「引き寄せの法則」だったり、その他の言い回しだったり、
で巷に出ているテキストを読んだときに、
なにか「都合のよい理屈」と解釈される方がいるのではないか、
ということです。

人それぞれ、様々な人生経験とバックボーンがあると思います。
「引き寄せの法則」はそこに当てはめていったとき、
「なるほどな」と思えるものがあると思います。

強いて、そこにのめり込まなくても、
冷静に考えて、当てはめられることがあると思うのです。

はまっている人に強い否定をしてはいけません。
同意しながら、少しずつ、くびきを解いてやらないといけません。

魅力的な人は身近な人より強い魔法を掛けることができます。
そういう意味で、身近な人のほうが苦しい立場にいるかもしれません。

強い魔法を解くには、より強い魔法を使うか、
じわじわ効果的な魔法を打つか、
そもそも、諦めるかしかないでしょう。

その人との親密度にもよると思いますが、
強いて同じ土俵に立ってみてもいいのではないか、と思います。


「教えて貰わなくても、私は知っている」

まず、これが大事だと思います。
知った上で話すほうが良いのです。
そのためには良く理解する必要があります。

「引き寄せの法則」が厄介なのは、
それがあまりにシンプル過ぎて、否定するものなど何もないことです。
そこに、魅力的な人が、魔法の言葉を上乗せするので、
おかしな感じで上書きされて、
おかしな雰囲気になってきます。

「引き寄せの法則」はシンプルです。
極論してしまえば、
・ポジティブに考える。
だけです。
思い切って、願うとか受け取るとかは無視して構いません。

笑門来福
です。

そうきけば、そうだな、と思いませんか?
ただ、それだけのことです。

それが、周りに迷惑を掛けたり、
自己崩壊したり、現実逃避するような流れになってしまうから、
周りは驚き、なにか変な宗教にはまったのではないか、
と思ってしまうのです。


結局、あなたも引き寄せている

結局、ややこしくなってしまうのは、
否定(ネガティブ)から入るからです。

あなたの友人、家族が、
「引き寄せの法則」に魅惑されたとして、
それを怪しいものとして否定すると、
衝突が発生して、好ましくない状況が
さらに増幅します。
要は、「引き寄せ」ます。

家族がはまってしまったとき、私は考えました。
最初は言葉の押収になり、相手のことが理解できなかった。
それを能動的に変えることにしたのです。

こちらから、
「これ知ってる?」
「これどう思う?」
「このブログ読んだ?」
と声がけします。

相手は喜びます。
嬉しく思います。

間違った解釈に基づく周りに迷惑を掛けている行動を
フォローアップしながら、
徐々に、同じ会話ができるようにして、
心を開いてもらうべきです。

心を開いてもらったことで、
こちらの考えを伝えていきます。

自分が肯定的な応対をしていると、
自然と、肯定的な結果を得ることができます。

つまり、これも「引き寄せている」のです。

マインドを変えるというのはそういうことです。

「引き寄せの法則」の考え方自体は害があるものではありません。
ただ、それを調べて行き着く先にある、
いろいろな人のいろいろなバイアスが掛かった情報は、
すでに「引き寄せ」を離れて、違う概念になっています。

あなた自信が、「引き寄せの法則」を肯定的にとらえても、
特に害があるものではありません。

なので、よく勉強してみるといいと思います。

2017年3月4日土曜日

間違えると危ない危険思想その1 「自分を許す」

自分を許すということ

ここで書くのは、他人を許すのではなく「自分を許す」という行動です。

あなたはニートだったとします。
何もやる気がでません。

でも、そんな自分でも、生きている。
私は存在しているだけでも養ってもらえる価値がある。
いわば「存在給」がある。
働かなくてはいけない道理などない。
だから、なにも問題はありません。


あなたは家事が苦手だったとします。
掃除も洗濯も食事作るのも億劫です。

家事が苦手でも、水回りが汚くても、
ゴミ屋敷でも、別に人に迷惑かけてない。
だから、なにも問題ありません。


あなたがもじもじした人だったとします。
他人にいいたいことなど言えません。

他人に何か伝えるのは怖いです。
でも、抑圧されてしんどいです。
私は別に我慢する必要はないです。
言いたいこといって、やりたいことやって
いいんです。
だから、なにも問題ありません。

自分を許可することで、
後ろ向きな抑圧される精神を開放する。

自分を許可する、ということは
こういうことでしょうか。

なんか違うんだよな

許すというのはね、そういうことでは無いのです。
これが危険思想なんです。

あなたが家庭を営むものとして、
家で自堕落で、片付けもできず、
だらしない生活をしていたとして、
それで周りに迷惑を掛けていないといえますか?

「ま、いっか」って思う瞬間があってもいいけど、
それを固定化するような思想は危ないと思う。

こういうことがいっぱい書かれているブログは、
多分、貧困を増産する無責任なものだと思わざるを得ない。

部屋はきれいにしないといけないって誰が決めたの?
子どもにカレーライス以外を食べさせないといけないって誰が決めたの?
私が自由に振る舞っていけないって誰が決めたの?

誰も決めてないでしょう。
でもね、同居人は迷惑してます。

やるべきことはやらないといけません。
あなたの心が解放されるのと引き換えに、
誰かの心が荒んでるのでは意味がありません。

なんかね、
いろいろ読むんですが、
「思いやり」がないんですよ。
「自分さえ良ければよい」理論なんです。
ネットで目に写る「自分を許す」って。


そんなもの「自分を許す」とか関係ないです

自分を許す、というのは単なる甘えです。
と書くと、「鬱は甘え」とかの間違った考えと混同されそうですが、
そもそもね、自分を追い込んでる人っていうのは、
ちゃんとカウンセリング受けたほうがいいと思うの。
ちゃんとした人の。

そして、できないことはしなくていいんです。
できる人がやればいい。
でも、間違ってはいけないことは、
やらないといけないことはやらないといけないんです。

家庭も含めて、集団生活になった場合、
自由はある程度抑制されるんです。

なんでそんなこと決めつけるの?
それはブロックではないの?

違うのよ。そうでは無いんです。

人間にとって大事なのは、身近な人への
・愛
・思いやり
・感謝
です。「慈愛」と「感謝」です。

これは非常にポジティブなはずなんです。
人の為に自分の時間を使うという意味で、
自由が抑制されているかもしれません。
しかし、望んですることであれば、
それは極めてポジティブなはずです。

部屋を清潔に保つのは、衛生的にも精神的にも大事です。
誰にとって?
自分にとって、周りにとって。
好きな人が幸せならば、人肌脱ぐのが人間です。

一息ついたときにお茶をいれてあげるのも、
パンツ畳んであげるのも、
ご飯注いであげるのも、
好きならば苦痛じゃないはずです。

それで抑圧されていると思うのなら、
社会生活の最小単位である「家庭」は放棄すべきなのです。

家族でニートの存在を許すのは、自由なことです。
ただ、自分でニートであることを許すのは違います。

いいじゃん、親がそれでも養ってくれてるんだから。

だめです。
働く必要はないかもしれませんが、
何かすべきです。
価値の創造をすべきです。

この「べき」を使うのは良くないと思う人もいるでしょうが、
強いていいます。
勉強すべきです。


自己肯定感が強すぎると軋轢を生むよ

この、自分を許す行為で自己肯定感が強くなると、
この人に振り回されたり、影響を強制的に受けてしまう人が出てきます。

最近、嫌だな、と思うのは、
周りへの思いやり、慈愛が薄い人が多いんだな、ということ。

自分を許しているとかそういう場合じゃないです。
ついでに言うけど、自分探しの旅とかしている場合じゃないです。

あなた「だけ」幸せで良いのではありません。
あなたの周りにも、幸せを分けて上げて下さい。

お金のことで、お金は使わないと回ってこない、
というのを信じているのであれば、
同じように、愛も、幸せも周りに分け与えてください。

自分を許した人=自己肯定感が異常に肥大化した人は、
おしなべて攻撃的になります。
だって、根拠のない自信に満ちあふれているのですから。

日本人の場合、日本人の道徳をもう一度勉強しましょう。
「空気よめ」とかそういうレッテル貼りの道徳ではなく、
ちゃんと学ぶべきだと思います。

ついでに言うと、存在給という考え方も意味が解らない。
そんな下衆な価値基準を作ってはいけません。
人の価値が貴重であること、それは認めますが、
存在給ってなんですか。
とりあえず、それは言葉なので別にかまわないとして、
絶対に間違えないで欲しいのは、これは「第三者」が使うことばです。
絶対一人称で、自分に当てはめてはいけません。
こんな下衆な概念はありません。


「引き寄せの法則」はそんなこと要請してないよ

あなたが「引き寄せの法則」を信じて、この秘密を使いこなしたいのであれば、
ビジュアリゼーションの力を信じてください。
そこには一切の感情的な軋轢も、自分を許すなんて行為も介入する余地はありません。
いろいろなものを混ぜて考えてはいけません。
ただ、シンプルに、自分の豊かなイメージを確実にビジュアライズして、
あなたはその状態にあり、既に受け取っているということを確信してください。

そして、自分は受け取る資格があることを許可してください。

罪悪感のない人間は豊かになりやすい?
過激ですね。
ビジュアライズされた豊かさに、手段は要りません。
だからといって、プロセスに強盗が含まれているようなものであれば、
あなたはより大きな代償を払うことになるでしょう。

いい人である必要はありません。
誰かにとって都合のいい人である必要はありません。
だからといって、
我儘で尊大であってはいけません。
常に、周りに配慮ができて、愛せ、慈しめる人は
ポジティブな力を周りにも提供できます。
これはかなりハイレベルなことで、大変です。
いきなり狙ってやる必要はありません。

あなたは「引き寄せの法則」を使って、
今も常に豊かになりつつあります。
豊かになれば、自然とそういう気持ちになります。

どうしてそんなきつめに書くの?

この辺、私の家族がはまったところだからです。

心理カウンセラーとか、そういうのを名乗る人は、
俗物な対応をしてはいけません。

なんで、キャッチーで粗雑なことを、
大衆に発信するのか。

そして、内容が引き寄せの法則の概念を
含んでいたりするからややこしい。

だから、おかしなことになるんです。
もっとシンプルなんです。

良いこと言ってることもあるかもしれませんが、
それを打ち消すぐらい、なんか乱暴なんだよね。

魅力を感じる人もいるだろうし、
そういう人の本読んだり、講演にいくのもいいと思うけど、
真面目にはまっちゃだめですよ。
そういう人に頼っている間は、
何も前に進んでいません。

私はそう思ってます。

家族をおかしなことにされたから、
こういうことを書いてますが、
別に、それは我々家族にとって必要なプロセスだったわけで、
恨みは別にないですよ。

周りにいいたいのは、
とにかく、危険思想に染まる前に、
自分で、客観的に判断して欲しいということ。

私も、たくさん、本読んで、なるほどと思うこともありますから。
同じこと言ってることもあると思いますが、
ただ、私は、共感は一切しませんけどね。

ブロック、許すこと

ブロックとはなにか

あなたが理想をビジュアライズするとき、
こころに引っかかるものはありますか?

お金が欲しい、と思っても、
お金に対してネガティブな心、
例えば、
・たくさんお金を持つことは悪いことだ
・楽して稼ぐことは悪いことだ
・稼ぐためには一生懸命働かなければならない
というのを強く潜在意識としてもっていると、
引き寄せは上手くできません。

と、書かれています。

私は
「金がないのは首がないのも同じ」
と公言する親に育てられたので、
お金を稼ぐこと、貯めること、
について罪悪感はありませんが、
世の中にはそう考える人もいるようです。
イマイチ、その感覚がよくわかりませんが。

で、こうしたことが
「心のブロック」
と書かれていたりします。

でもね、こういうのって、少し違うんです。

本当のブロックはもっと具体的

本当のブロックとなる因子はもっと具体的です。

・私に何億も稼ぐことなど現実的ではない。
・お金を増やすには残業して、給料上げるのが一番。
・お金を貯めるのは貯金しかない。
・借金しているからお金がない。

そういうことです。

で、これがなかなか強力で、
こびりついて取れない方が多いと思います。

冷静に考えて下さい。
サラリーマンの生涯年収は高卒で2億、大卒で2億5千万だそうです。
今、あなたがサラリーマンであれば、
億単位で稼ぐことはできます。無理ではないです。

いやいやいや、今欲しい、というのなら、
この考えでは追いつかないと思うでしょうか。
少し考えて下さい。「引き寄せの法則」は、今、実感できることが大事です。
サラリーマンのあなたは既に2億〜3億を手にしています。
実感してください。
私は既に2億は稼いで持っている、と。

次に、お金の増やし方です。
残業?サラリーを上げる?
何故方法を限定するのですか?

お金の増やし方はたくさんあります。
具体的にイメージしてもいいですが、
具体性がなくてもよいです。
「なぜだかわからないが、私は収入の系統を3つ持っていて、それぞれから毎月たくさんのお金が入る。通帳を見るのが楽しだ」
と考えるのです。
言葉で唱えるだけでなく、振り込まれていることをビジュアライズしてください。

お金は貯金以外にも貯めることができます。
あなたは生活の中でたくさんの物品を持っていると思います。
それもお金に変えることができる価値を持っています。
積立型の保険を掛けていれば、一定のお金は残ります。

借金していても、それがお金を失っているわけではありません。
1,000万借金していたとして、
あなたは既に1,000万の価値を手にしているはずです。
お金が無いのではありません。
既に持っています。先に使ったから返すだけのことです。

お金はマイナス方向でも価値が変わらない稀有なものの一つだということです。

あなたは、今、現に億稼いでいるし、
複数の収入系統もあるし、
貯金も出来ています。


ワクワクしてください

あなたは何も考えなくても、今の仕事をしているだけで
億の価値を持っています。
あなたは生活しているだけで、たくさんの価値あるものを身の回りにおいています。
保険の請求は「支払い」ではありません。
あなたの未来のために積立されています。
返済の請求が来ても、それは投資の小切手だと思って下さい。
あなたが既に得た価値を月々で気づかせてくれます。
あなたはその請求以上のお金を生み出しています。
5万円の返済でも、10万円の価値を産んだ内の半分を支払うと思えば、
ネガティブな吐き気から開放されます。

あなたは、今、すでに豊かで、
これから更に豊かになっていきます。

あなたが、実際にやっていることを、
捉え方を変えただけです。
信じることができないですか?
そんなはずはないです。
自分を信じないで誰を信じるのですか?

これからもあなたは富みつつあります。
どんどん豊かになっていきます。
今、あなたは既に豊かです。

分割で振り込まれてくる2億円に感謝してください。
物に転換したお金に感謝してください。
リターンをくれる保険の支払いに感謝してください。
借金の請求は10倍の数字の入金小切手だと思って気持ちよく支払って下さい。

全てに感謝してください。
あなたはすでに複数の収入系統を持っていて、
何もしなくてもお金を持っています。
今、既に豊かです。

これが、考え方です。
あなたのブロックは取れましたか?


これは詭弁か?

先ほどの考えは、果たして破綻しているでしょうか。
道理に会わないことを強引にしているでしょうか。

借金の請求を10倍の額面の小切手と思うことは、
勝手にそう思っていることなので、詭弁というより、
単なる妄想です。
しかし、これはネガティブマインドを消すためのものなので、
それで良いと私は考えています。

それ以外は大して論理破綻しているとは思えません。
視点を変えただけの話だと思います。

より重要なのは、
・今の豊かさを認める。
・今を感謝する。
ということです。

今の豊かさを認めることは、
将来の豊かさを受け取る準備ができているということです。
すでに器はあります。
早く2億円の器を埋めてしまえば、
もっと大きな器の準備ができます。

あなたは既に今、十分に大きな器を持っています。
当然、もっともっと大きく出来ます。
もっともっとの前に、改めて自分の器を確認して、
感謝をしてください。

これが、ブロックを外すということです。
あなたはお金を受け入れる準備ができています。
それを受け入れる資格があります。
たくさんのお金を持つことは一定の豊かさを保障してくれます。
あなたは、何ら不正を行わなくても2億円以上のお金を既に持っています。
後ろめたく稼ぐ必要はありません。
日本に住む大半の人が該当しています。
あなただけが、成金で、後ろ指を刺されるようなものではありません。

あなたがお金を手に入れるための障壁はありません。


では許可とは何か?

こういうことが書かれていることがあると思います。

・あなたはもっとお金を持っていい人物です。
・あなたはもっと愛されていい人物です。
・あなたはなにもしなくても豊かになって良い人物です。

つまり、自分にブロックを掛けている部分について、
「許可」をだす、あるいは「許す」というのが大事、
ということです。

私、これがいまいち解らない。
「許す?」
でもね、世間にはかなり抑圧されている人がいるのでしょう。
言いたいことも言えず、やりたいことも出来ず、
他人の顔色を見ながら、自分の行動を制限して生きている。
そんな人がたくさんいるということでしょう。

これが危険思想に繋がります。
なので、これは別でもう一度書きます。

まず、「許す」というのは違うし、
もし、それが言葉として適切であったとしても、
額面通りではありません。
この扱いはとても、とても難しいので、
絶対に簡単に「理解したふり」をしてはいけません。

「許す」の真実について、次の回で書きます。

なんかね、お金がわかりやすいし書きやすいから、
どうしてもお金にフォーカスした話になるのだけど、
ごめんなさいね。
いずれ、人間関係や仕事などの例も書きますんで。

今日も読んでくれてありがとう。

「引き寄せの法則」で努力すべきこと

「マインド」を変えること

「引き寄せの法則」で何か努力することはあるのでしょうか。
法則を使うために必要なことは立った3つです。

・強烈に理想をビジュアル化する。
・自分はその状態にいることを感じ、感謝する。
・いつでもその状態を受け取れると考える。

そのために、必要な努力はマインドを変えることです。
無理と思ったり、人を妬んだり、
そういうネガティブマインドはネガティブを引き寄せますから、
ポジティブにいる必要があります。

・私は常に私のことを愛し、理解してくれている人に囲まれていて大変幸せです。
・私は欲しいものがいつも簡単に手にはいり、感謝しています。ありがとう。
・私はたくさんのお金を引き寄せる磁石です。お金は常に私の元に集まります。

ということです。

アファーメーションは調べればたくさん出てきます。
あなたにあったアファーメーションを活用して、
ポジティブマインドを作る必要があります。

潜在意識は恐るべき力を宿していますが、
それを活かすことが出来なかったり、
ネガティブな潜在意識があることで、
自分を大きくシフトすることができない人がたくさんいます。

それを変えていく努力が必要になります。

それだけでいいのでしょうか?

それ以外に何かしないといけないの?

正直、それだけであとはぼんやりしていたら達成できる、ということはありません。
妄想と状態は別です。
妄想するだけではだめです。

あなたがビジュアライゼーションしたことはどんなことですか?
遊んでくらしていますか?
仕事をしていますか?
結婚していますか?
子どもはいますか?
どんな友達がいますか?

あなたが、「漁師で日本一になる」というイメージを持っていたとき、
現在、会社員をしていて、それになれるでしょうか。
絶対になれないことはないとしても、
いつなれるでしょうか。
まったく動くことなく、会社員を強い意思をもって続けていくとしたら?
どんなにビジュアライズしても、引き寄せられないでしょう。
だって、潜在意識でも顕在意識でも、漁師になることに抵抗してますから、
なれるわけないのです。

例えが悪いかもしれませんが、
そういうことです。

遊んでくらしているイメージの人が、
連綿と仕事に執着していたら、
遊んで暮らせるところにいくでしょうか?

ここに罠があります

多分、巷の「引き寄せブログ」などは、

・じゃあ、会社員やめて漁師になればいいじゃん。
・遊んでくらすなら、それをやってみなさい。仕事やめなさい
・大丈夫、どうにでもなりますよ。

と書いているのではないでしょうか。

金持ちになりたかったら、お金を使いなさい、
と書いているのではないでしょうか。
お金は天下の周り者だと。

確かに、アクションが必要です。
会社員が漁師になりたかったら、
どこかで本当に漁師にならなければなりません。

ただ、今なのか、いつなのか、ということなのです。

そして、そもそも、「漁師で日本一になる」というのは、
「引き寄せの法則」に向いていない概念ということに気づかないといけません。
つまり、ここは「成功理論」を使わないといけないことです。

「引き寄せの法則」は「豊かさの法則」だと考えます。
あなたの豊かさのイメージの中に、「日本一の漁師であること」が含まれていたら、
当然それは、ビジュアライズされて、あなたの意識に刷り込まれている必要がありますが、
具体性を持つ動きは、引き寄せではなく自分でやる必要があるのです。

「引き寄せの法則」をしっかり活かすために、
やらないといけないことがあります。
あなたは、自分の状態を最良の状態、すでにある状態とイメージして、
それを発信できます。
発信する必要があります。

それ以外に努力すべきことがあります。


努力すべきことは2つ

法則を活かすためには、

・「チャンス」を見逃さないこと
・「チャンス」を確実にものにするということ

動く機会とチャンスは法則を実践していればかならず訪れます。

チャンスを逃さないために必要な努力が2つあります。

1つは勉強です。
知識を身につけること。
何かを実践してみて理解すること。

特に「言葉」を大事にしてください。
語彙を増やして下さい。
たまには数学のパズルをしてください。
歴史を学んでください。

もう1つは情報です。
最新科学の情報を読んで下さい。
新聞を読んで下さい。
経済情勢を調べて下さい。

毎日、それを実践してください。

だらだら生きてはいけません。
遊んでくらすために仕事をやめても
それは個人の自由です。

でも、勉強と情報収集は絶対にやらないといけません。

そうしないとあなたはチャンスをつかむことができません。
あなたにとって、最良の情報を掴まないといけません。
情報に書かれている内容が理解できないようでは、
チャンスは逃げていきます。

勉強は常に必要なのです。

どうです?
簡単でしょ?

ここを無視している人が多いのです。
スピリチュアルにしても何にしても、
「あほ」ではだめです。
そこにのめり込んではだめです。

子どものころから年老いて死ぬまで、
絶対にやらないといけないこと。
それは勉強です。

簡単にのめり込んではだめですよ。

「引き寄せ」がうまくいかない理由

法則は何を「引き寄せるのか」

「引き寄せの法則」に触れて、実践しながらも、
上手く行かない人が多いのではないでしょうか。
それは、様々な観点が混同されて、
上手くいかないのではないか、と思うことがあります。

「引き寄せの法則」は豊かさの法則である、
とも思えます。
豊かさとは何でしょうか?

・金銭的に余裕がある。
・物質が豊富にある。
・人間関係が心地よいものである。
・全ての行動が思い通りで充実している。

ということでしょうか。

例えば、金銭的に余裕があるという状態はどういう状態でしょうか。

・現金がたくさんある。
・お金が増える投資物件がたくさんある。
・お金に変えられる資産がたくさんある。

ということだと思われます。

では、この「たくさん」とはどれくらいの量でしょうか?

「引き寄せの法則」ではこれを具体的にイメージするように要請しています。

・資産が1億円ある。
・預金が1億円ある。
・年収が3,000万ある。
・毎月300万入ってくる。

などなど。

あなたがもし、今、年収500万だったとして、
3,000万をイメージしたら6倍のお金となります。

何故、3,000万なんでしょう?
本当にそんなに必要でしょうか?


「いる」という考えの過ち

考え方の一つとして重要な部分があります。
この3,000万は「当たり前」の数字なのか、「必要」な数字なのか、
ということです。

「必要」と感じている間はなかなか引き寄せられないと思います。
「必要」ということは何らか現在とリンクして必要としているということで、
それは、「今、無いから」というものと近似します。

基本的に、お金というのはそんなに必要ではありません。
でも、たくさんあると、一定の豊かさを保証してくれる、大変重要な要素です。

例えば、起業(法人設立)したいと思ったとき、
現在の日本では、それほど多額の資本金は必要ありません。
もちろん業種業態ややろうとしていることによりますが。

たくさん必要だ、と思っている人は、必要だと思う根拠があると思います。
それは、人件費がいくらで、原価がいくらで、という計算を元に成り立ってると思います。

こういった計算は「引き寄せの法則」に馴染みません。
次々と不安が沸き起こり、不安を補うための足し算が発生します。
ということは、引き寄せているのはやっぱり「不安」です。

「引き寄せの法則」を活用したいのであれば、現実と少し距離を置いたほうがいいです。
それが、今と比べて遠いイメージのものであれば、なおさらです。

「会社をやりたい」という人が、法人設立を具体的に実施する場面は、
既に引き寄せている状態なので、現実感覚が必要で、やらないといけないことを確実にやる必要があります。

しかしながら、引き寄せ段階であれば、
妙な具体性を出してしまうと、たちまち後ろ髪を引っ張られる結果となります。


望むのは「豊かさ」「豊かなイメージ」

あなたの理想の状態をイメージしてください。
それはどのようなイメージでしょうか。

遊んでくらしている状態でしょうか。
やりたい仕事をしている状態でしょうか。

それによって、十人十色の人生模様があると思います。

例えば、会社を3つしていて、それぞれが順調で、
投資物件をもっていて、それぞれが適切な利回りをもっているとしたら、
それぞれでどれくらいの収入を得てるかイメージすることで、
年収3,000万が「必要」でも「欲しい」でもなく「当然」の結果となっていることが、
わかると思います。

そのイメージをビジュアライゼーションすることで、
その状態を引き寄せることができる、ということです。

とりあえず、お金がわかりやすいと思うので、
お金で書きましたが、物質も人間関係も何もかも、
引き寄せの極意はそこにあるのだと思います。

ただ、それが現実とあまりにも遠すぎると、
イメージ自体がし辛いかもしれません。
そういう場合は遠いイメージの手前に何個か
イメージを置くのも一つかもしれません。

それは、一つにイメージに制限を掛けることに
なってしまうかもしれませんが、
そのどれにも到達できない、というのは悲しいので、
そうした段階を踏むのもよいかもしれません。

「私は、◯◯になりつつある」というのは、
ネガティブマインドを矯正するテクニックとして紹介されています。
すこし弱いですが、そういうものも、
マインドを変えていくプロセスで必要、ということなのでしょう。


とにかく「マインド」なのです。

「引き寄せの法則」はとにかくマインドの転換を示しています。
ネガティブはネガティブを引き寄せ、
ポジティブはポジティブを引き寄せる。
たった、それだけのことなのです。

ということは、すごく大事なことに気づくと思います。
「引き寄せの法則」という言葉に引きづられてはいけません。

日本人なら大半は知っていることがあります。

神道は、社に鏡がおいてあります。
あの鏡は何でしょう。
鏡は「依代」として、神が宿ると考えられています。
日本は八百万の神が基本ですから、
自然の中のそれぞれに神がいると考えました。

神と向き合う依代として鏡があります。

お気づきですか?
鏡は自分を写します。
神は自分の中にいるのです。

これは、「ザ・シークレット」にも書かれていることです。
あなたは宇宙と交信する媒体だと。

洋の東西を問わず、そうした考えが生まれてくること。
これが、「秘密」であり、「絶対の法則」を示しているということです。

宗教を否定する人には、嫌悪感のある話かもしれませんが、
人間は様々な方式で、この「秘密」を伝えているのです。


「引き寄せの法則」に拘ってはいけない

で、あれば、
現在氾濫する情報の中で、特定の考えに汚染されないでください。
きっかけは「引き寄せの法則」でも私のブログでも構いません。
よく考えてみてください。
本当はあなたは知っているのです。

もし、知識が無いのであれば、
「引き寄せの法則」を勉強するのではなく、
日本や、世界の歴史に学び、宗教と道徳の知識も身につけましょう。
はまってはいけません。
のめり込んでもいけません。
真実はその奥にはありません。
あなたの真実は、私も持っていません。

真実は、宇宙と、あなたの中にあります。

魅力的な言葉、魅力的な人に惑わされないでください。
あなたには、最初からその力があります。
宇宙は万人に均等に機会を与え、
全員を豊かにするに十分な物量を持っています。

自分を信じるのは容易いことです。
すこし、兆しが見えてきませんか?

2017年3月3日金曜日

「引き寄せ」と「成功する」の違い

間違ってはいけないこと

ザ・シークレット」を少し読み進めました。

アファーメーションだったりで掛かってくるブログなどは、
そのまま引用していることが多いことが分かりました。
少しずつ理解が深まってきています。

それはさておき、

私は「成功理論」と「引き寄せの法則」は違う、と書きました。
そして、それを混同するのは真実に近づき得ないと考えています。

「引き寄せの法則」はシンプルです。
・思考をポジティブにおく。
・理想の状態が既にある状態を刷り込む(ビジュアリゼーション)
・素直な気持ちで感謝する。
という感じではないか、と思います。
「お願いする」「信じる」「受け取る」と「ザ・シークレット」には書いてありました。

私の「成功理論」はより実践的です。
何故ならば、この2つは明確にポリシーが違うからです。

「引き寄せの法則」は、ネガティブもポジティブも、
自分の思考が物事を引き寄せる、と言っています。
いわばマインドの話です。

「成功理論」はそうではなく、
目標を達成する力の話であり、
より実践的です。

間違ってはいけないと思うのは、
「引き寄せの法則」は何ら行動を要請していない、
ということです。
「成功理論」は行動しないとできません。
ここを混同してはいけない、ということです。


「引き寄せの法則」で行う努力はマインドの転換

「引き寄せの法則」は努力を何も要請していません。
「秘密」に気づき、それを上手く使いこなすための
マインドを作っていく話です。

「なにもしなくても上手くいく」のです。
「お金はとても楽にたくさん集まってくる」のです。
「私が幸せな状態にあるのは当然」なのです。

つまり、宇宙の法則に従っていれば、何もする必要はありません。
強いイメージ、ビジュアリゼーションの力が、
必要なものを引き寄せてくれます。

ザ・シークレット」の中でもそう書いています。
例えば、欲しいものは具体的にイメージをするように書かれていますが、
その手段は考えなくていい、となっています。
手段を考えると、それが固定概念となって、自然に引き寄せることを遠ざけるからです。

人は何かしないと何も得られないと考えています。
だから、大多数の人が会社に勤めて、お金を得ます。
得たお金で買い物をし、生活を整えて行きます。

間違ってはいけないポイントがここにあります。

「引き寄せの法則」は今を打開するものではない

あなたが、今働いている会社で、
なんとかしたい、
もう少し具体的に出世したい、と思っているとしたら、
「引き寄せの法則」は、即効性のある答えを持っていません。

「引き寄せの法則」に従うならば、その状態(出世している状態)を
強くイメージして、それを願い、表現し、信じるということになります。
それ以上もそれ以下もありません。
早ければ、明日にもチャンスをつかむことができるでしょうし、
時間がかかれば20年掛かるかもしれません。

人間は不確かなものに人生を賭けることはできません。
「引き寄せの法則」は絶対だ、と私は言いました。
しかし、信じれない、待てない、という心が、
どうしても湧いてくるのが人間というものです。

そこで、諦めてしまったり、投げ出してしまったり、
イライラしてしまったりすると、
法則はネガティブを引き寄せるでしょう。

そういうときは別のことを考える必要があります。

ポジティブマインドを維持する別の魔法が「成功理論」

ネガティブになったときは別のことを考える、というのも
「引き寄せの法則」のポイントではあります。
例えば、「ザ・シークレット」に例として乗っているものに、
請求書がきても、小切手が来たと思って感謝しろ、
というのがあります。
考え方を変えるだけで、イメージが変わり、
それが、あるべきポジティブを引き寄せてくれる、というわけです。

普段、皆さんは仕事をしていると思います。
他人を信じるより自分を信じるほうが簡単です。
マインドは「引き寄せの法則」にまかせておいて、
たちまちやらないといけないことはそれはそれでやる必要があります。

そのために、「成功理論」を用いるのが正解、
と考えます。

なかなか整理して書いていくことが難しいですが、
もう少し、「引き寄せの法則」と「成功理論」が違うこと、
「引き寄せの法則」が要請している努力は質が違うということを
次に記述できればな、と思います。



もう一つ

アフィリエイトを貼っています。
「なんだ、あわよくば金儲けか」と思われるでしょう。

別に誰かの差し金でもないし、
何かを広めたいわけでもないです。
お金に困ってる訳でもないです。

私が書くテキストの評価として、
そういうものがあっても良いかな、と思っています。
正直、お金大好きですし。

気になる人は読まないし、
嫌な人は押さないし、
そういうもんだと思います。

それでマイナス評価されたら嫌だな、とは思うけど、
個人のブログなので、やりたいようにやらせて下さい。



あと、既に投稿済みの文章も、
後々部分的に修正する可能性があります。

前後の記事と整合性を取るための修正です。
書いてしまった事実は消えないので、
然るべきタイミングで、別記事で修正すべきもの、
かもしれませんが、細かい修正は入れて、
全体的に統合された見解が維持できるように、
努めたいと思います。

予め、お願い。

全てはアンチテーゼ

このブログで「引き寄せの法則」について書きたい理由があります。
なんか、書き出しのブログで、いろいろこのブログを書く理由を書いていますが、
軸ブレしそうな気もするので、発端の一つをしっかり書いておきます。
なぜ、「引き寄せの法則」に拘ってフォーカスするのか、ということ。

引き寄せの法則は私にとって、しっくりくるものだと感じています。
これは直感です。

何故ならば、
その言葉、その法則を知る前に
そう考えられる体験をしているから。

で、最近になって、ぼんやりしてきた自分の感性を
もう一度呼び覚ましたくて、辿り着いたのが「引き寄せの法則」にまつわるエトセトラ。

そして、もう一つは、
家族が自己啓発にはまったのも原因。
今はそうでも無いけど、少しおかしな時期があり、
聞いてみると、とある心理カウンセラー(自称?)にはまっていた。

その人の言っていること、
なんか、それらしいけど危ないんだよね。

その人、引き寄せっぽいことを言っていて、
言っていることはそうなんだけど、そうじゃないんだよな。
って、もやもやする感じがしていた。

危ない思考なんですよ。「引き寄せの法則」は。
でも、「引き寄せの法則」は確かに絶対の法則なんです。

根拠は、って?
ないです。そんなもの。
自分がそれらしい体験をしたからって、
他人に進められるような根拠にはなり得ない。
しかしながら、この法則はあると言わざるを得ない。

でもね、宗教みたいにはまっちゃダメなんです。
人に言われるのじゃなくて、自分で理解して、活用するものなんです。
きっかけは人からでもいいけれど、
はまっちゃダメなんです。

何でも願いが叶うわけないじゃん。
何でも許されるわけないじゃん。
自分を許可するとか意味分からないし、
許可したらOKとかもイージー過ぎると思うの。

上のことを書くと、心をブロックしているから、
引き寄せなんか起こらない、
ということになるのだけれど、
そういうことではないのです。「宇宙の法則」ならばね。

このもやもや感。これを自分でもクリアしたいわけ。

家族以外にも私の近くにもいるのよ。
多分ね、似たようなことにはまってしまっている人。
誰に感化されているのかは不明だけど。

その人ね、多分使い方間違ったから、
今は寂しいと思うのよ。
でもね、多分それで満足してると思う。
それはそういうもんだって。

自己肯定が強化されすぎると、
単なる迷惑な人 or 独りよがりの人になる。
ちゃんと手に入るまで満足してはだめなのよ。
迷ってもだめ。

自己と他人。
とりまく環境と自然。
全ては完璧な法則がある。
ただ、それに届くほど、人間の手は長くない。

日本人ならね、自然に身に着けている宗教観とか、
そういったものが、「引き寄せの法則」に通じていると
私は思っている。

騙されてはいけない。
けど、信じないといけない。
信じれば救われるとかではない。
信じるのは自分。
そして、最高のあるべき自分を想像すれば、
そこに近づいていく。

道徳を無視してはいけない。
道徳は人間が都合よく作った理念ではない。
昔の人は知っていた。
宇宙の法則を。
だから、それに気づくように努めてきた。
ある国は宗教に含ませた。
ある国は教えに含ませた。
ある国は道徳的価値観として伝えてきた。

多分、大きなパラダイム・シフトがあって、
世界は一昔前と変わってきていると思うの。
人々の感性が随分変わってしまったと思う。
環境は常に息苦しくなって来ていて、
そういうものに傾く人が増えてると思うの。
そういう意味で、私もそこは同じ空気を吸っていて、
同じようになっていると思う。

ただね、思想になっちゃだめなのよ。
宗教になってもだめなの。
全ては一人づつが感じること。

違うのよ。いっぱい出てくるテキストの内容って。

だから、アンチテーゼとして書きたかった。
アンチテーゼがあって、ジンテーゼというものが生まれ・・・
というのが、弁証法というものだそうですが、
自分は哲学者じゃないので、細かいことは知りません。

ただ、ちゃんと、統合したものを記しておきたい。
そんな欲望です。

2017年3月2日木曜日

当たり前のことが書いてある。

これって当たり前のことですよね

「引き寄せ」をキーワードに検索すると、様々なテキストを目にすることができます。
自己啓発系でもそうですが、よくあるものとして、

・良い状態をイメージ(その状態が当然と思う)
・そこに到達するための目標設定を明確化する。
・より細かくブレークダウンする。
・実行する。

となります。

これって、他人から教わらんとできんことだろうか?
普通みんなやることなんではないのか?

と、思ってました。
けれども、大勢の人がやっていない事実もあります。

私は管理職を10年近くやっていますが、
仕事にしても、プライベートにしても、
「こうあればいいな」という話はたくさん聞いても、
それに向けて実行できる人は少ないということを経験的に知っています。
かくいう私も、出来ている部分と出来ていない部分があります。


なぜできないのか?

だれでも、理想的なこと、というのはあります。
近づいていかない理由というのは簡単です。

・設定するイメージがしっかり描けていない。
・未来からの逆算ができていない(細かくブレークダウンできていない)。
・上記から、何から着手したらいいか解らない。
・分かっているけどやらない。

となるのかな、と思います。
で、結局、「やらないからできない」という結論に至ります。

では、何故やらないのか?

・どこかでネガティブになっている。
・どこかで言い訳をしている。
・どこかで面倒くさいと思っている。

ということなのでしょう。
だから、こういうところをクリアできれば、
正直、半自動的に「成功」の道を進むことになります。

でも、これって「引き寄せ」なの?

私、疑問があるんです。
これって、「引き寄せ」じゃないですよね。
当たり前のことを当たり前にやろうよ、って言っているだけ。
「引き寄せ」じゃなくて、自分で「寄っていく」話なわけ。

なんか違うんだよな。
みるみる幸運が引き寄せられていく、っていうことにはならないよね。
ただ、道が分かっていて明るいから、周りがよく見えるようになるのです。
周りがよく見えるから、チャンスもラッキーも掴みやすいのです。
ポジティブに進んでいくから、人も集まりやすいし、
素直に生活しているから、周りに感謝もするのです。

要は自分がしっかりしていれば、
特に問題はない、ということ。

ということは、「引き寄せ」とそれ以外をまず理解する必要がある、ということだ

もう少し、体系的にとらえていきたいと思います。
つまり、「引き寄せ」はもう少し別の真理と秘密があり、
混同されながら書かれる内容と切り分ける必要があるのでは無いかと思うのです。

私は「ザ・シークレット」を完読する前にこれを書いています。
読み進めるに従って、「秘密」が見えてきてはいます。

こう考えるべきだと思います。
・純粋な「引き寄せの法則」を実践する方法
・そうではない「成功理論」を実践する方法
の二つを分けて考えるということ。

で、「引き寄せ」の前に、
何が、「できる人」と「できない人」の差を産んでいるのか、
考えてみたいと思います。
幾つか、項目を上げて考えていきましょう。

1.心のブレーキとは何か。何故ブレーキを踏むのか、どうすれば解決できるのか?
2.理想の組み立てとは何か?
3.単純にやるべきこととは何か?

成功理論、というか、やるべきことという観点で行けば、
この3つを考えれば良いのです。

では、「引き寄せ」という観点ではどうなるのか。
なぜ、成功理論と引き寄せの法則は違うのか。
そして、引き寄せの法則の良さと危険さとは何か。
これは、もう少し本を読んでからまとめていきたいと思います。

2017年3月1日水曜日

惑わされてはいけない

「引き寄せの法則」に関する疑問

最近、「縁」あって「引き寄せ」というキーワードにたどり着いたわけですが、調べてみると、いろんなブログに本当に色々なことが書かれてますね。

なんとなーく、ご都合主義的な話が多いのかな、と思うことがあったり、すり替えや思い込みみたいな話が多いような気もします。

そもそも、「引き寄せ」ってなんなんでしょうね?

空を飛びたい!と思ったら、
真剣にそれについて、その状況をイメージすることで
空を飛べるようになるのか?

そんなわけないよね。

では、オリンピックに出て、金メダルをとってるのが
「当然」だったとして、次のオリンピックでその風景になるのか?

どうだろうね?

物理法則を無視したことを考えるのは、
少し違うと思うのですが、
視点を変えると面白いと思うのです。

空を飛びたいと思ったとして、
また、それが自分のあるべき当然の姿と「思い込んだ」として、
羽が生えてくるわけでもないでしょうし、
現実は近づいてこないでしょう。

オリンピックに出場するとして、
40からいきなり陸上100mで優勝するなんて無理でしょう。

でもね、「引き寄せ」の人たちって、
この無理を「無理と思っているから無理」って言う風に言ってみたりする人がいる。
その段階で自分にブロックが掛かっているんだと。

「引き寄せの法則」は危険思想?

これって、考え方的に危ない気がする。
何かとっても不自然な気がする。

本当の「ブロックを外す」「自分を許す」「その状態を当然と受け止める」
みたいなのって、もっと違うプロセスを経てるものだと思うのね。

なんか上手く書けないし、
まあ、たとえが悪いのもあるんだけど、
荒唐無稽な発想を仮定するほうが、わかりやすいかなと思ってみたり。

現実的には、
・あの人と付き合いたい
・仕事で成功したい
・お金が欲しい
とかの願望について、考える人のほうが多いと思う。

まず、願望の段階でだめ、という考え方もあるのだけれど、
こういった身近なことについて、変な思い込みをしても、
かなり危険なことが多い。

次からは、こういうモヤッとしたところを
解消する方法を考えていきたいな、と思います。


2017年2月28日火曜日

結果は遅れてついてくる。

思考は現実化する。

いつも思うこと。
物事、絶対にイメージしたことは実現する。

私は若い頃、海外留学をしました。
それに挫折して、帰ってきました。
さまざまな仕事をしました。

漠然と30までには起業したいな、と思って起業したこともありました。
それをやめて、会社勤めをして、
会社の底辺にいるのは嫌だな、と思って、
早々に管理職になって以来、転職してもずっと管理職です。
そして、平役員に昇格となりました。
今はその会社は社外取締役でして、自分の会社を3つやっています。
それぞれ、いい感じに稼げてます。

漠然とイメージしたことを周囲にコミットしたり、
それに見合った行動をしていると、
必ずそれは達成されます。

自分の経験上、チャンスが巡ってきます。
それも簡単に。

運がいい?
そうかもね。


今、興味があることに対して素直に表現をしたい。

引き寄せの法則、というのが、
わりと隆盛ですね。
そういうご時世なんでしょうね。

で、最近、思い返してみたら、
引き寄せってあながち嘘ではないな、と思ってみたり。

それを、感覚で行えていたかつての自分。
今は、それを文章やら何やらの知識と体系的な考えで
補わないと捉えられない自分。

年をとったのか?
馬鹿にになったのか?
あるいは小賢しくなったのか?

夢は何歳からでも見れるのです。
努力は何歳からでもできるのです。
なりたいものに、何歳からでもなれるのです。
成功は、成長し続けることに他ならない。

もう一度、感性を磨く。
そういうことをしてみたい。

今はね、引き寄せとかそういうことに興味があります。
ただ、興味をもって執着している間はダメなんです。

ラッキーと思うこと。これもダメかもしれない。
それが当然と思えないとダメなのかもしれない。

でも、絶対的に必要なのは、「感謝」の気持ちに他ならない。

「感謝」

これが、意外に難しい。

そういったところに、ポイントがあるのかな。

とりあえず。

まずは、自己紹介ですね。

私、現在、会社を3つやってます。
愛車はダッジ・デュランゴ。よく走ります。
広い庭付きの家と仕事場兼隠れ家のマンションを一つ持っています。
好きな時に好きなものを買える程度のお金を持っています。
趣味はアウトドアとゴルフ。自然の中にいるのが好きです。
趣味が仕事にもなっています。

仕事は仕事、プライベートはプライベート。
リンクさせてどうこうとかはないのですが、
溢れんばかりの日々の思いをこの宇宙の片隅に残しておいても、
誰も怒らんのではないかな、と思ったり。

昔はね、このアメブロで書評ブログなんてのもやってました。
それが、今では、Facebookだの、Twitterだの色々出てきて、
ブログのSNS要素は随分薄まった感じもありますよね。

書評ブログをやってたころは、ある程度読者も付いて頂いて、
楽しくやっておりましたな。

それから10年以上なるんだね。
時の流れははやいな。

今回のブログはいろいろなことを適当に書いてみよう、ということで、
時事ネタも周辺のことも、政治も経済も、精神世界もいろいろ書いてみたいと思うわけ。

読んでくださった何人かに「あ、こういうおっさんもおるねんな」と
親しみを持って読んで頂ければこれ幸い。

さあ、続くかな。どうかな?
そこが一番心配だけど、まあ、いっちょやりますか。